商売の原則 (邱永漢の基本法則 1)

  • ごま書房 (1995年12月30日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784341080952

感想・レビュー・書評

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  • "個人経営者向けのアドバイス。税金に関することは大いに勉強になる。
    税制をきちんと理解しておくことが重要。戦略的に施策を取るのと取らないのでは雲泥の差。この本は1995年に書かれたもの。
    商売を始める人は、税法の動向確認は必須。"

  • 具体的に誰が何に困っているのか。

    その誰かの役にたつ、結果としてお金が入る、ビジネスを評価された体感になる、もっと楽しくなる。

    はじめるには最悪のシナリオは考えておく。
    お金が無いからできないのではなく、あなたのアイデアがつまらないからお金を出す人が居ないのかもしれない。

    元気な街をじっくり観察すると商売の種が見えるものだ。

    如何に誰が何に困っているのか、如何にその問題を頭をやわらかくして開発するかが商売の課題。

  • 基本的なことをわかりやく学べた。

    不動産の三原則
    ①借金の利息の払えない投資はしない
    ②細かく割れない不動産はもたない
    ③人のいないところに投資はしない

    あと印象に残った部分。
    1税金対策は重要
    2撤去する勇気も時に必要
    3きちんと計算をすること
    4どんな時代でもビジネスのスキマがある

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著者プロフィール

邱永漢
一九二四(大正十三)年、台湾の台南市に生まれる。東京帝国大学経済学部を卒業後、一時帰台し、台湾独立運動に関与。のち香港へ亡命し、対日貿易を手がける。五四(昭和二十九)年から日本に定住、五六年、「香港」で外国人として初めて直木賞を受賞し、作家生活に入る。八〇年日本に帰化。実業の才を生かし、株式投資、マネー関係の入門書の執筆や、ビル経営など多角経営を行い、「金もうけの神様」と呼ばれた。二〇一二(平成二十四)年、没。著書に『香港・濁水渓』『食は広州に在り』『中国人と日本人』『わが青春の台湾 わが青春の香港』『邱永漢短篇小説傑作選 見えない国境線』『お金持ちになれる人』『お金に愛される生き方』などのほか、『邱永漢自選集』(全十巻)、『邱永漢ベスト・シリーズ』(全五十巻)がある。

「2022年 『邱飯店交遊録 私が招いた友人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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