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本 ・本 (293ページ) / ISBN・EAN: 9784341083007
感想・レビュー・書評
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私が学生のときにこの本に出会っていたら歴史が好きになっていたと思う。
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書いてある内容自体は好きであるが「杉原千畝-ユダヤ人より―救生者」「エルトゥールル号事件-ネジャッティ・ウトカン駐日トルコ大使より―善の連鎖」
このあたりの史実については「世界が愛した日本」の方が抜群に表現が良く感じる -
色々な日本国内外の事件や、反日活動が世界で巻き起こっている時、その一部がたとえ謂れの無い暴動であったとしても、時々思うのです。
「本当に、日本に生まれ、生きて幸せなのだろうか」。
けれど、この本はそんな心の活性剤、潤滑剤になります。確かに、日本をよいしょする持ち上げ的な文章ばかりで、少々むずがゆい感覚になりますが。
世界的に偉人と評された人たちが、たとえ過去の日本であっても、これだけ高く日本を評価してくれる、ということを、心から誇りに思います。
しかし、そんな彼らが『今の』日本に訪れたら、どんな思いを抱くのでしょうか? それでもこの日本を美しいと、日本人は謙虚で勤勉な民族であると絶賛してくれるのでしょうか?
この本に書かれていることが、これからも永久に日本人の心に紡いでいけるように、僕たちが、出来る限りのところで頑張っていかなければなりません。
日本人は謙虚で勤勉である。昔からそうなんだから、その血脈を受け継いでいる僕たちに出来ないはずが無い。そう心に留めて、明日、また明日と頑張っていこうと誓いました。
波田野毅の作品





