自律神経を整える自律訓練法: 一日10分で出来る〈標準練習〉

著者 :
  • ごま書房新社
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本棚登録 : 19
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784341086190

作品紹介・あらすじ

自律訓練法は心身をリラックスした状態に導くリラクセーション法です。自律神経には交感神経と副交感神経がありこの2つがバランスよくはたらくことで健康を維持しています。ストレスや緊張を感じ続けていると交感神経の活動が強くなりすぎて心身が疲労してしまいます。自律訓練法は交感神経の活動を抑えて副交感神経をはたらかせることで自律神経のバランスを整えます。

感想・レビュー・書評

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  • 以前に自律神経の本を読んだことがあって著者は忘れていたのだが調べてまたら今回と同じだった。
    きっとこの道の権威なんだね。
    内容としては前回読んだ本とほぼ同じ。
    簡単にシンプルになった分、こっちのが読みやすかったか。

  • 手軽にできるセルフケアの方法を知りたい方、リラックスしたい方に読んでいただきたい一冊です。

    ・自律訓練法とは
    自律訓練法と聞くと、何か特別な方法のように聞こえるかもしれませんが、私たちは誰でも、自律訓練法を経験しています。
    仕事を終えてちょっと一服、お茶を飲む、お風呂にゆっくりつかる、ほっとする、ぼんやりする、そのうな時は、自立訓練状態にある、といえます。
    自律訓練法とは、必要に応じて、心身ともにリラックスした状態を作り出す方法です。
    ちょっとその気になれば、大抵の人がマスターできます。
    これをマスターすると、慢性的なストレス状態に陥ることなく、イライラや不眠などの状態に悩まされる心配はありません。副作用ももちろんありません。お金もかかりません。

    おすすめポイントランキング

    第3位「1日10分!!!方法もとっても簡単」
    自律訓練法は、1日10分、練習を継続していくことで、マスターできます。マスターできるスピードは、個人差がありますので、人と比較する事に意味はありません。
    具体的な方法を紹介します。
    まず、座って、もしくは横になって、「心が落ち着いている」と繰り返し唱えます。それができたら、「利き手が重たい」と繰り返し唱えます。その次は、反対の手、足、とやっていきます。
    それができたら、今度は、「利き手が温かい」です。同じ順番で、繰り返し唱えていきます。驚くことに、慣れてくると、本当に体温が上がるのです。
    このように、ひとつひとつ段階を追ってやっていくので、簡単にマスターしやすいです。

    第2位「あがり症に効く」
    度量が大きく、どっしり落ち着いている人のことを、「あの人は肝が据わっている」「太っ腹だ」と言いますよね。また、気合を入れる時、「下っ腹に力を入れて」と表現します。
    このように、私たちの体にあるお腹は、精神的エネルギーの源であると考えられていたのかもしれません。自律訓練法の腹部温感練習をマスターすると、過度の緊張に悩むことが少なくなります。まさに、腹が太くなり、気力も充実し、落ち着いて行動できるようになります。

    第1位「通勤中、電車の中でできる」
    ここまで話を聞いて、「そんな練習、毎日やるなんて面倒くさい…」と思った方はいませんか?私は思いました。この練習は、通勤中のバス、電車の中で、立っていてもできます。いつもはスマホを触ってる時間、電車、バスの揺れに身を任せて、その時間を有効活用してみませんか?

    気になった方は是非読んでみてください。

  • 【由来】
    ・amazonの「自律神経」関連本

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

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