誰も教えてくれない“老老地獄”を回避する方法 老親・配偶者が「あれっ?何か変だな」と思ったら
- ごま書房新社 (2016年6月1日発売)


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本 ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784341086404
感想・レビュー・書評
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著者はNPO法人二十四の瞳の理事長。社会福祉士。
24時間電話相談もやっている。
無理して自宅介護を続けることを考える母へ、施設に入れる罪悪感が少しでも軽くなるような言葉を探して読んだ本。
考え方のひとつだと理解しているが、著者のはっきりした線引きに救われる思い。
・引用『要介護3で、ご自宅でお相手お相手をされていたとは、実際問題として無理だと思います。ご家族がつぶれてしまいます。』(p93)
・要介護度の問題ではなく、排泄が自立でできなくなったら在宅は無理。問題行動が出たら在宅では無理。(p94)
・うまく方向転換できるか、出来ないままに老老地獄のようなことになるかの差は紙一重(p110)
・排泄に介助が必要になったら自宅での介護はやめる。
*排泄は食事風呂と違い、時間のコントロールがしずらい。家族は睡眠不足から精神不安に陥る。(p193)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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