世界一安心な“米国債・ドル建て社債“の教科書

  • ごま書房新社
3.45
  • (0)
  • (7)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784341088453

作品紹介・あらすじ

YouTube【お金の学校】のとチャン先生、

ヒット作『世界一堅実な "米ドル" 投資の教科書』に続く待望の新刊!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ・米国債は購入対価に取引手数料に該当するコストが含まれており、別途の取引手数料がかからない。また、保有期間中の管理手数料もかからない
    ・利付債の場合、利払いの都度、税金を約20%納める必要がある。一方、ゼロクーポン債では、償還、あるいは売却の時に一度だけ税金を払うため、複利効果があるので、同じ利回りでも手取りの金額はゼロクーポン債の方が多くなる
    ・銀行より保険会社の方が安全度が高い。なぜなら、銀行はもし取り付け騒ぎが起こるとキャッシュが枯渇し破綻の危機に陥る可能性がある。一方、保険会社は、短くても10年、長ければ30年、40年という長期のお金を預かり、それを長期的に運用する構造になっている。保険の満期は契約者や契約内容によりバラバラなので、一気に解約される可能性は少なく、資金の流動性でも銀行よりリスクが低い
    ・ドル建て社債は、基本は満期まで保有することを前提に期間10年以内の社債を選択する。同期間の米国債と比較して、0.5%以上高いこと、できれば1%以上高いものを選ぶ
    ・○○ショックと名付けられるような大暴落のタイミングでは、米国債は値上がりして、社債は値下がりする(利回りが上がる)という傾向がる。普段から米国債を買って準備しておき、株の暴落が起きたらキャピタルゲインを得て米国債を売却、同時に株につられて値を下げた(利回りが上がった)ドル建て社債に乗り換えることができれば、投資効果は飛躍的に高まる

  • 株式投資、投資信託をしています
    結構安全サイドで小遣い程度の運用に疑問を持っていたので、とてもこの本は参考になりました

  • 国債、社債もありだなと感じることができる本です。
    特に、世界各国の金利が高い今は、投資の検討に値すると感じました。

  • 序章 本書のご提案ー米国債・ドル建て社債への分散で資産構築/第1章 国債?社債?「債券」投資って、何ですか?/第2章 堅実で安定した金融商品の「米国債」を知ろう/第3章 ブーム到来!高利回りの「ドル建て社債」を知ろう/第4章 「能登式 米国債・ドル建て社債投資法」とは?/第5章 読者/セミナー受講者/YouTube視聴者 “米国債・ドル建て社債”初心者からの“12”の質問に答えます!

  • タイトル通り、米国債、ドル建て社債の基本が分かる本。

    必要なことがコンパクトかつ具体例を交えてわかりやすく書かれており、これから米国再投資を始めようと考えている人には最適の本といえる。

    米国債は、2023年10月現在で約5%と高い利回りであり、投資対象としては魅力的。

    また、購入時の手数料は購入額に含まれており、保有期間の手数料もかからないなど、他の投資商品と比較して、コストが安いという特徴もある(それ故、証券会社としては儲からない商品なので、営業マンは米国債を勧めない)。

    唯一、現在、ここ数年ではあり得ないほどの円安レートとなっており、このタイミングで米国債を購入すると、償還時に円高になっていると差損を生じるリスクがあり、その点の解説が薄かったのは残念だが、冒頭に記したとおり、米国債の基礎は本書を一読すれば学べる。

  • これまた凄い本です。参考になります。

全6件中 1 - 6件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×