私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。
- ごま書房新社 (2010年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784341131906
感想・レビュー・書評
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ウエジョビ専門学校就職対策授業
挨拶きっかけで世界は変わる。
掃除は心を綺麗にし、素直さは成長につながる。
船井総研船井幸雄 なんのために働くのか。人には役割がある。
与えるものは与えられる。
バースデーケーキを急遽買いに来られたお客さん。在庫がなかったため、ライバル店に電話かけまくり、「ここなら、私どものケーキに勝るとも劣らない美味しいケーキです」と、ネームプレートやローソクの手配までし、車で送った。
トレンドマイクロ社の面接に長野から東京まで180キロ移動予定。台風を上手く逃げながら遠回りし、400キロかけて面接に。自分が通った道が次々に封鎖されていく。
面接ではそのいきさつを話しただけで採用。別日にして貰えば良いだけだか、すぐに無理とせず、何とか考える事が出来るかどうか。
「鏡の法則」野口よしのり に出版を決意させた。
ネットでの投稿が話題となり、ネットやめて本だそうたいう提案をネット消したくなく、ことわってきたが、「消したくないのは当たり前です。ネットを見る事が出来ない人のために出版しましょう」 ネットで更に話題になり、本はミリオンセラー
カリスマ講師木下晴弘 保護者を黙らせた どうなって欲しいか突き詰めていくと、最終的には幸せになって欲しいとの結論。幸せのために一流大学必要ないよね。
統計によると、人を喜ばせることに喜びを感じ仕事してる人は自分が幸せだと思っている。
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少し写真が多いのが気になりましたが、内容はなかなかよかったです!
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The door to good luck opens when you do what you do with a passion that you don't take for granted.
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グッときた。
それだけで十分じゃないでしょうか。 -
これもいい! 何度も読み返している
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○人から何か頼まれたら、自分が今試されているんだと思って、頼んだ人の予測を常に上回る仕事をしろ。(86p)
○当たり前のことを、当たり前じゃない情熱でやる時、ツキの扉が開く。(106p)
○幸せな人生を歩んでいる子たちの共通点というのは、「周りの人を喜ばせることに喜びを感じられる人」なんですって。「お客様に喜んでもらおうと、そういう思いで仕事をしている人は幸せになっている」んですって。(115p)
★どうしたら幸せになれるかの答えがここにある -
色々な偉人などの例をわかりやすく話の中に織り交ぜてくれているのでわかりやすいし、DVDも感動した!
熱い授業でした! -
ウエジョビの比田井さんが行う講演が書籍化されたもの。
「与えるものは与えられる」を最大のテーマに、
4時間以上にわたる講演がぎゅっと詰まっている。
途中読んでて、ほんま泣きそうになるエピソードがいろいろある。
前作も読んだけど、今回はさらにいい。
精神論だけじゃなくて、ちゃんと具体的なエピソードが盛られているのが、
このシリーズのいいとこだと思う。
結局大事なのは、小手先のテクニックではなくて、知識でもなくて
人間として「どうあるか」なんだよなぁと改めて感じられる1冊。
特に、「1.3 そして奇跡が起こり始めた」はほんとじーんときた。
*****線引いたところをいくつか*****
いくら知識があったって、いくら技術があったって、
周りの人から嫌われたり、
信頼してもられなかったりするような人は、
「幸せ」とは言えないと思うんです。
もしも、子供たちをお客さんだと思っていると、
教育機関は間違ったことをするようになるでしょう。(中略)
「保護者や社会がお客様だ」と考えれば、
学生達を「保護者や社会が望む人間」に成長させることが
学校の使命や役割になるわけです
「・・・そうだったのか。
君は50ドルをもらうために働いていたのか。
私は、10年前も今も、この鉄道会社のために、
そして、世の中の人たちに
快適な旅をしてもらうために
働いているんだ」
「何のために働くのか」
「与えるものは与えられる」
「もらうこと」ばかり考えている人は、
みんな周りの人のせいにするようになります。
無理なことを何とかしてやり遂げることこそが仕事
4つの教え
「0.2秒の返事」「頼まれごとは試されごと」
「できない理由を言うな」「そのうちと言わず、今できることをやる」
夢がないやつは、人を喜ばせる生き方をしろ
場所を変えるんじゃない。
その場所で、自分の思いが叶うまで努力するから、
お前の思いが叶うんだ。
「当たり前の事を、当たり前じゃない情熱でやる時、
ツキの扉が開く」
「人生において欲しいものを手にいれるためには、
手に入れたいと思うものを与える側にならなければならない」
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ -
当たり前のことを全力の熱量で行ったとき、つきの扉が開く。
本文中に掲載していたことばです。何度も涙ぐみながら読んでしまいました。講演方式の文脈で書かれていて、実際の講演をDVDでも見ている私には、比田井さんの熱い語り口調が蘇ってきます。人として本当に教わらないといけない根っこやあり方が書かれています。与える者があたえられる。という原理を信じ生きていきたいと心から思わしてくれる良書です。