神戸とお好み焼き 比較都市論とまちづくりの視点から (のじぎく文庫)

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  • 神戸新聞出版センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784343002051

作品紹介・あらすじ

関西の代表的な庶民の味、お好み焼き。大阪のイメージが強い食べ物ですが、実は神戸にも、独自のお好み焼き文化が根づいています。「にくてん」をルーツとし、個人経営の店が多く、また、そんな店だけに卸すソース「地ソース」を作る会社が8社もある-そんなユニークな"神戸のお好み焼き文化"に注目した初めての本。まちづくり・地域デザインを専門とする著者が専門家としての立場から、食文化論を超えた斬新な考察を展開します。

著者プロフィール

1969年芦屋市生まれ。関西大学建築学科卒、京都大学大学院修士課程修了、
大阪大学大学院博士課程修了、専攻:環境工学。工学博士。都市計画事務所
や徳島大学助手(専攻:土木工学)等を経て、現在、武庫川女子大学生活環
境学部生活環境学科准教授・武庫川女子大学生活美学研究所准教授。専門は
地域デザイン、まちづくり。また、洋菓子、プロ野球、外国客船など、毎年
多彩な視点で、これからの都市計画論を新聞各紙やTVコメンテータとして提
案。芦屋市内にある「ライト坂」の命名者でもある。著書に『石の町並みと
地域デザイン』(学芸出版社)、『神戸とお好み焼き』(神戸新聞総合出版
センター)、『阪神間モダニズム』(共著・淡交社)、『近代日本の郊外住
宅地』(共著・鹿島出版会)などがある。

「2009年 『甲子園ホテル物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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