男たちの宝塚 夢を追った研究生の半世紀 (のじぎく文庫)

  • 神戸新聞総合出版センター (2004年12月3日発売)
2.88
  • (0)
  • (1)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 16
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784343002952

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 初演の『宝塚BOYS』を観た時から読もうと思っていたのですが…いつも後回しに。
    宝塚の大劇場に立とうとしていた、男子たち。
    立たせてあげたかったなと思う反面、やはり宝塚は女性だけの舞台なのが魅力なんだと思います。

  • 第二次世界大戦が終わってまもない1945年(昭和20年)12月から1952年(昭和27年)の間に4回にわたって、宝塚の舞台に出演させることを目的として男性を募集。そこへ応募してきた大勢の中で、25人が合格。
    女性たちと一緒にレッスンに励み、「明日の宝塚スター」を夢見ていた。
    しかし、1954年(昭和29年)3月、「男子部」は解散。
    その間、彼らはメインステージである宝塚大劇場に一度も立つことはなかった。そんな彼らにスポットをあてたドキュメンタリー本。
    「宝塚BOYS」が思いのほかおもしろくてつい読んでしまった。ドキュメンタリーなので舞台ほど面白さはないけど。宝塚の舞台には立てなかったものの、新芸座とか意外と各所で活躍していた。馬の脚役の話とか病気で辞めざるをえなかった話などもあり。2008/09/09

  • まだ未読。とりあえず積んどきます。(ランクは未読なので☆1つ。読んでから再評価予定)

  • 『宝塚BOYS』お芝居の原作。芝居を見る前に読もうと思ったけど見つからなくって、昨日劇場で購入。ドキュメンタリー。芝居を見なくても興味深い1冊。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1952年、大阪府生まれ。関西学院大学社会学部卒業。大阪日刊スポーツ新聞社に入社。文化記者として演劇・映画などの取材を担当。退職後は演劇雑誌や新聞などに執筆。著書に『男たちの宝塚──夢を追った研究生の半世紀』(神戸新聞総合出版センター)、共著に『タカラヅカ・グラフィティ5』(大阪書籍)など。

「2005年 『少女歌劇の光芒 ひとときの夢の跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻則彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×