啓順凶状旅

  • 幻冬舎 (2000年10月10日発売)
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784344000254

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • …まんまなタイトルですね!
    逃げながらの旅先でさまざま、病人を診ては追われる羽目になる…。
    懲りない啓順は案外じぶとい。(でもちょっとラストがかわいそう)

  • 10/26/08図書館

  • もともとが謂れのない汚名であったが
    この作品の特徴である、チョットした
    意地やかかわりの中で、啓順の身の置き場
    がどんどん無くなっていく
    次々と降りかかる追跡者の攻撃をどこか
    達観して受け止めようとする心境は不思議
    なのですが、偶然や才覚で乗り越えてしまう
    ところが痛快です

    シリーズ4冊ですが、最初が№4で今回が
    №2です
    ・・・なにやってるんだか(笑)

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

佐藤 雅美(さとう・まさよし)
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。デビュー作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。1994年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。著作に『御奉行の頭の火照り 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな 縮尻鏡三郎』『関所破り定次郎目籠のお練り 八州廻り桑山十兵衛』『知の巨人 荻生徂徠伝』などがある。2019年7月逝去。

「2021年 『恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤雅美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×