好き

著者 : 狗飼恭子

• 幻冬舎 (2001年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tomomiさんの感想 · 2013年7月19日]

図書館で一気に。
気持ちがざわざわしていた日。
気持ちを少し落ち着けたくて狗飼恭子さんを。

短いお話が4つ、さらりと読める。

[kencharoさんの感想 · 2006年11月16日]

必要最低限、コンパクトにまとまった文章。それでいて描写はうまくキャラ達が目に浮かぶ。短編なので凄く読みやすいし、読みはじめから一気に引き込まれる。しかしストーリーの展開も必要最低限のため先が読めてしまう。そのためせっかく頭に浮かびあがったキャラ達が安いドラマの中で演じるように感じてしまう。内容に関しては“ドラマ”ちっくなため共感は得られず。ただホッとします。女性向けですよね。

[はいじさんの感想 · 2006年5月25日]

「好き」という表現は、一つじゃない。
こんな形も恋愛なんだなぁーと温かくなりました。

[悠碑さんの感想 · 2005年12月16日]

インターネット映画「好き」の小説版です。映画は見たことがないのですが、目に付いたので呼んでみました。
時代も、年齢も違う、4人の女の子のそれぞれの「好き」の気持ちが、うまく表現されていると思います。
好きの形にも色々あるんだな〜と改めて感じた内容でした。