- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344000865
感想・レビュー・書評
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んー、あんまり好きではない二人の恋愛対談。どうしてこう熱いのだ?
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<font color="#666666"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344000862/yorimichikan-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4344000862.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>
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辻仁成さんと江國香織さんによる六章。
<blockquote><p><strong>大人になって、本当によかったって思う。
大人じゃないと、恋はできないから。
江國
恋が愛に変わっても、恋のような愛をしていたい。
辻 </strong> ――見返しより</p></blockquote>
無償の愛に近い 恋愛感情貫にした友情を培っていらっしゃるというお二人の恋や愛についてのあれこれである。
同じ命題について、辻さん江國さんが交互に自分の想いを、あるときは相手に反対し、またあるときは共鳴しつつ語っていて興味深い。
辻さんの文章も、小説よりは違和感なく読めたように思う。
そして江國作品が生まれる土壌は、自分がこの人に恋をしたいと思う人に恋してその腕のなかにすっぽり抱かれているからなのだとわかった。</font> -
冷静と情熱のあいだを書いた二人がお互いの恋愛感について語った作品だが、私としては退屈だった。
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2005/12/10
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2005.9.19-105
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「冷静の〜」で話題だった二人の恋愛談義。往復書簡のような掛け合いが、対談とは違う臨場感があって、ステキ。
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「何かを望んであげたほうが謙虚で親切なんじゃないか、と思うこともある。望んであげられれば、相手はそれにこたえるか、こたえないか、を選ぶことができる。何も望まずに愛してしまったら、相手はどうすることもできない。これは究極の暴力だ。」(江國さんの発言)
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江國香織vs辻仁成の恋愛観バトル。
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恋をするのは大人の特権、といっているけど、奥は深いと思う。人物もストーリーも好き。