薔薇の花の下

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 33
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344001435

作品紹介・あらすじ

恋人が自分以外の誰かのものになるのが嫌なので、死んでくれたらいい、と思ったことが、ある。書き下ろし小説。

感想・レビュー・書評

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  • 狗飼さんの書く女の子は、弱いようにみえて、とても芯の強い子が多い。
    そこがまたいいのだと、読みながらいつも思う。
    この小説の主人公である今日子には、同棲中の昌治という彼がいる。
    その彼が仕事に行く時、いつも今日子は玄関まで見送りに行く。
    その時に彼が言う、
    「鍵、かけるんだよ」
    という言葉がとても好きだ。
    多分、こういう何気ない言葉に、人は幸せを実感できるんだと思う。

  • 誰かを好きな気持ちを飼いならすのは難しい。
    恋愛の混沌をよく表現してあると思う。
    でも、この世界観が好きな人は好きだと思う。

  • 装丁のキレイさだけで手に取りました。
    全体的に繊細で低体温な感じ。
    小説家としての自分と、女としての自分との葛藤とか、夢をみる間もなく実現した人独特の奢ってる感じとかがリアルに伝わるのは、私小説ではないにしろ作者自身を連想できるからでしょうか。
    薔薇の花の下のくだりは何を象徴しているのかよく意味がわからなかった。

  • 自伝的小説?
    詩的な文章。
    エッセイの方がよかったー。
    悪くは無いですが。

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