まろ、ん?―大掴源氏物語

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 727
レビュー : 147
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344001497

感想・レビュー・書評

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  • 五十四帖を見開き2ページの8コマ漫画で語ってゆく。
    源氏物語って長いので、あの「あさきゆめみし」さえ途中中断して読んだのに、これは一気に読めた。
    最後は貴族どもにややウンザリするけど。
    途中に、地理説明、人物相関図、官位表など細かい解説も入るのがわかりやすい。
    学生時代に読んでおきたかった!
    まろ、こと栗頭の光源氏と、マメ頭の頭の中将。
    栗系とマメ系。これもいい仕掛け。
    とくに宇治十帖はなるほどとすんなり理解できた。柏木の笛とか思わせぶりな描写で今までピンときてなかった。

    けど、まろは栗でも碌でもない。
    悪い癖って…。
    政治家の腹黒まろがほとんど出てこないので尚更。
    ところどころ、大和和紀の艶やかなシーンとイメージが重なってびっくり。
    …栗なのに。

  • これはいい。とりあえず概括するのにもってこい。

    これを読んだから原文を読んだって人も多いだろう。僕もそうなりそう。

  • 源氏物語のあらすじをつかむのにとても役立つ。4コマで1帖のコンパクトな説明かつかわいい絵で、楽しく読める。絵の描き分けで血縁関係がわかるところも◎。

  • 源氏物語をコミカルなキャラクターでマンガ化。一帳見開きニページでとても簡単にまとめてあって、まさに大掴み。また、解説も充実していて、源氏物語の導入としてもいいと思う。
    ただ、やはり大掴みであること、ニページで一帳をまとめることには限界があって、自然描写、社会の価値観、登場人物たちの思いがどうしても薄くなってしまっている。当然、和歌もあまり載せられない。
    現代語訳にしろ、マンガ化にしろ、原文(←この言い方は適当ではないが)でないと触れられないコアな部分というのが必ずある。
    翻訳もまたしかり。
    それほどに、紫式部はすばらしい作品を遺したのだ。

  • わかりやすさの大作。
    源氏物語の壮大なスケールを漫画表現で味わえる。
    こだわりが強く細部にわたっておもしろい。
    だいたいがわかるのがよい。

  • 分かりやすく、大掴みに源氏物語をまとめています。私のような人に向けての入門編。
    あさきゆめみしを読みながら読むと一層理解しやすい。

  • 54帖ある「源氏物語」の1つの帖は、現代の本にすると5〜6ページのものから百ページを超える長編もある。それらを一律見開き2ページ・8コマのマンガで表現し、解説をまじえて1冊にまとめる。

    キャラが全部同じに見えるので結局誰が誰だか分らなくなってしまったのが残念。

  • 受験生には良い。

  • まず何ってまろがすごく可愛い。そしてその可愛い容姿でやることは大胆なのが落差があってまた面白い!本当に源氏物語を「大掴み」できるいい代物で、これのおかげで「あぁ、源氏物語って、面白いじゃん」と思えた。

  • 評判がよいことは、知っていたのですが、思ったより良かったです。
    若い頃に現代語約で一応源氏物語は読みましたが、かなり忘れています。
    この本で下調べをしてから読んだら、もっと分かりやすかった気がします。
    若い頃は、谷崎潤一郎さんの訳のが一番好きでしたが、年をとった今、誰の訳がしっくりくるのでしょうかね。

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