著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 41
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344001800

作品紹介・あらすじ

海外へ逃亡する人間を匿ってほしい-。空港近くのパーキングに勤めている男は、ある日、上司からアルバイトを持ちかけられた。成田空港の盲点を突いた衝撃のミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 皆が罰を受ける話。後味悪い。

  • 読み始めてすぐに一度読んだ本だと気がついたけど、好きな作家なので最後まで。雰囲気は好きだけど、最後の方はあまり好きではないかな。

  • 従妹の朝子に思いを寄せる脇坂修。脇坂は過去、朝子と関係を持った父を許せず殺してしまい、刑務所に服役していた。出所後は、その朝子を頼り成田の駐車場会社で客の送迎をしていたが、陰謀に巻き込まれ、殺人事件の容疑者に仕立て上げられてしまう。そして、逃亡が始まるのだが。
    ミステリー仕立てなのだが、まどろっこしい展開で、なかなか先が見えない。結末も、ああそうなのか? という感じ。ハードボイルドなのかミステリーなのか恋愛小説なのか、中途半端であった。

  • テーマがテーマなのに、胸衝かれるものなく読み終わってしまった。

  • 過去に父親を殺害した過去を持つ主人公
    現在は罪を償い社会復帰していたが会社の上司にはめられバイトをすることに

    そこで殺人事件に巻き込まれる
    父親を殺害する原因となった朝子とともに
    逃亡生活が始まります

    なかなか先の見えてこない事件と朝子への葛藤とが上手く絡み先が気になります

    最後はどうなったんだろう…

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著者プロフィール

しんの・たけし。1965年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。旅行会社勤務を経て、99年『八月のマルクス』で第45回江戸川乱歩賞を受賞。直木賞候補となった『あぽやん』は、その続編『恋する空港 あぽやん2』とともに、テレビドラマ化され話題に。同シリーズは『あぽわずらい あぽやん3』で完結。著書は他に、『中野トリップスター』『カクメイ』など。

「2022年 『明日はきっと お仕事小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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