京のことのは

  • 幻冬舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344001992

感想・レビュー・書評

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  • 日本語って深め掘り下げていくと面白いんですよね。コミックの「あんど~なつ」を所持していますが、その深みにひかれ漫画というよりも小説を読んでいるような錯覚に陥るほどでした。本書もまさにそれだと思います。

    「京のことのは」

    言葉の深みの中に登場するのが歴史なんだと思います。四季でもあり、歴史でもあり、その深みは本当に歴史マニアの僕にとっては面白い!

    桜ですらその歴史がいろんなことがあるし、たまに京都人と話しているとふと出てくる台詞が多く書かれています。面白い一冊でした。

  • 京都好きにプレゼントしたい。

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著者プロフィール

昭和21年、京都市生まれ。昭和46年、早稲田大学を卒業後、美術図書出版「紫紅社」を設立。昭和63年、生家「染司よしおか」五代目当主を継ぎ、植物染料による日本の伝統色の再現に取り組む。奈良薬師寺「玄奘三蔵会大祭」での伎楽衣裳四十五領の復元、東大寺伎楽衣裳を制作など、日本古来の染色法により古代色を復元。平成21年、京都府文化賞功労賞受賞。平成22年、菊池寛賞受賞。平成24年、NHK放送文化賞受賞。令和元年9月30日、73歳で逝去。

「2020年 『吉岡幸雄の色百話 男達の色彩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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