常識として知っておきたいことわざ

  • 幻冬舎 (2002年7月25日発売)
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本 ・本 (325ページ) / ISBN・EAN: 9784344002197

感想・レビュー・書評

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  • 編集がいまいち

  • ことわざ研究会会員(何者?)が監修。シチュエーション別に日々の生活でも使えそうな場面を想定してジャンル分けされている。日本や中国の故事が由来のものが多いが、英語圏が由来のことわざが日本で根付いたものもあったのは意外だった。「溺れる者は藁をも掴む」「一石二鳥」など。

    紹介していることわざの大半に反対の意味の皮肉やからかいを入れている。監修者のおふざけが過ぎて、本来の意味が混乱しかねない書き方なのが残念。ただでさえ、当初の意味が時代と共に変化してきていて反対の解釈をするのが定着していることわざもあるから、なおさらだ。

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著者プロフィール

1945年生まれ。早稲田大学文学部卒業。日本ことわざ文化学会副会長。ことわざのほか、いろはカルタ研究の第一人者。
『岩波ことわざ辞典』(岩波書店)、『図説ことわざ事典』(東京書籍)、『ことわざのタマゴ ―当世コトワザ読本―』(朝倉書店)、『辞書から消えたことわざ』(KADOKAWA)など著書多数。『世界ことわざ比較辞典』(岩波書店)では監修を務める。

「2021年 『たぶん一生使わない? 異国のことわざ111』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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