Big Fat Cat and The Mustard Pie (BFC BOOKS)

著者 :
  • 幻冬舎
3.66
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本棚登録 : 662
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344002210

感想・レビュー・書評

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  • 『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』(幻冬舎)再読後、このシリーズの読み物が出ていたことを思い出し、1冊目の本書を読んでみました。

    「"英語を読むこと"の楽しさを広く知ってもらう」ことが本シリーズのねらい。
    本文パートは見開きのカラーイラスト、英語の分量は多くなく、難しそうな単語の上には日本語の意味も添えられています。
    本文パートの後ろには、本文の構成や表現についての解説や、物語中のアメリカ文化を補足する豆知識がついており、理解を深めることができます。
    その後ろには、少し歯ごたえのある(でも平易な表現で解説してくれているのでわかりやすい)文法の知識を教えてくれます。

    物語は先が気になる幕切れ。
    パイ職人のエドとビッグ・ファット・キャットのこれからを見守りたいです。

  • 英語のストーリーと、日本語での簡単な解説。
    ストーリーは全ページイラスト入りで、かなり簡単な文章。
    焼き菓子店を開いた青年のお話。
    普通に面白いのが良い。泣ける。
    解説は、文法的なことはかなり簡略化していて、日本語訳もかなり少ない。
    なんとなくでも雰囲気で分かれば良い、という考えで作られた本らしい。
    過去形と過去完了形と used to のニュアンスの解説は、感覚的にとても分かりやすかった。
    英語に触れる機会を増やす、という目的に合った一冊。

  • ふてぶてしくて可愛いネコのイラスト、すごく好きです

  • 本文の上にところどころ小さく単語の日本語訳があるのを見ないようにして(眼鏡を外して)読んだ。
    『世界一簡単な英語の大百科事典』にある通り、さらさら~っと読んでみたけど、読めた読めた。
    なるほど内容が面白くて日本離れし過ぎていなければ、日本語の物語を読むのと同じくらいの速度で読めるものなのだな。

  • ■書名

    書名:Big Fat Cat and The Mustard Pie (BFC BOOKS)
    著者:向山 貴彦

    ■概要

    しっかりと英語を身につけたいなら、まず読むことから始めてくだ
    さい。でも何から読んでいいか分からない、洋書がなかなか手に入
    らないという人のために、この物語は誕生しました。巻末には詳し
    い日本語の解説もついていますが、やはり英語の物語は英語で読む
    のが一番。ひとつひとつの単語がもっている意味を楽しみながら、
    ゆっくりと読んでください。
    ――もし分からなくなったら?
    その部分をとばして読み進めましょう。
    すべてを理解する必要なんてないのです。英語は、物語を楽しみ、
    出会いを増やし、世界を広げていくための道具にすぎないのですから。
    ここには正解も不正解もありません。落第もやり直しもありません。
    楽しむための英語の世界へようこそ! 
    (From amazon)

    ■感想

    前作「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」では、
    多読を推奨していました。

    しかしながら、「多読と言っても日本人向けの本は無いよね?」
    という所で、「じゃあ、日本人向けの本を作ればよくない?」
    という感じで作られた、BFCシリーズの一巻目です。

    全7作あり、以前に読んでいますが、内容をすっかり忘れているの
    で、再読してみました。

    この本、厚さに反比例して、物語の英文の文字数はかなり少ないです。
    恐らく2000語ぐらいじゃないかな?(もっとないかも・・・)と思います。
     (洋書の子供向けの児童書だと、大体、3000-5000語前後です。)
    絵本感覚で読める一冊になっています。
     (ただし、自分の記憶では、第3巻あたりから英語のレベルが急激に上が
     っていた気がします・・・)

    日本人向けに作ってあるので、正解の和訳が無いと嫌だという方向
    けにも、しっかり和訳が記載されていますので、慎重な日本人にも
    安心です。あと、難しい単語は本編に日本語ルビがふってあります。
    本来、多読ですので、こういうのは読まない方がよいとも思います
    けどね。

    物語も、導入部分でありますが、今後どうなるんだろう?と思わせる
    物語となっておりますので、多読用の本を探している方には、結構
    お勧め出来る本だと思います。

    ■気になった点

    ・過去形 ⇒ カラー写真
     過去完了形 ⇒ モノクロ写真
     used to ⇒ セピア色の写真

  • この1〜7までのシリーズ。
    デブ猫は、ほんとは、単なるスパイス。
    実際は、この不器用な主人公の一途さに泣かされるんだろうな。それと周りのいわゆるぷーちゃんと言われる人の生き方ややるせなさ・・・・知らない間に英語というより、人生勉強をしている自分がいた。

  • 英字新聞や堅い内容の本を読んでいると途中で飽きてくるのだけれど、ちょっと毛色の違う本を読みたくなって手にとったのがこれ。
    最も簡単な英語の本として有名らしく、最初から最後まで意味の分らない単語が出てこなかったので、ストレスを感じることなく読めました。
    ネコ好き、動物好きな人にはちょっとホロリと来そうになる場面もあったりして、早く続きが読みたくなる内容です。

  • I got sone new expressions from this.

  • たしかに何かを語るときは過去だ。辞書形はあまり使われないのね。

  • とても平易な英語で書かれているので、英語初学者にオススメです。
    解説があるため、物語が記載されているページは少なく、あっという間に読めてしまいました。

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