チャンスに勝つピンチで負けない自分管理術

著者 :
  • 幻冬舎
3.20
  • (2)
  • (5)
  • (21)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 72
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344002746

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  メジャーリーガー長谷川によるプロフェッショナルなセルフマネージメント本。
     一度ざっと読んだままだったが、改めて精緻に読み直してみると、知恵の宝庫というにふさわしい一冊であった。
     どんな仕事の条件であっても自分を成長できる心理的な「構え」の作り方、時間のつくり方、オーナーマインドの持ち方、さらにはフィジカルコンディションの維持の仕方まで、野球選手らしからぬ視野の広さと、良い意味での野心が、ハイランクなビジネス本にも通じる深い洞察に満ちた本を書かせたのだろう。
     なかでも、「コントロールできないものは潔く手をつけず、コントロールできるものに全力を尽くす」という戦略は、仕事だけでなく、人生全般に深い示唆を与えるものだと思う。
     お勧めの一冊。

  • 自分管理は難しい、継続する事は大事

  • 3ポイント
    ①イメージ力の鍛錬が勝敗を決める
    ②自分が集中するときの条件を採集する
    ③時間に2つの意味を持たせる

    1アクション
    最良の心拍数を把握し、それとともに呼吸法もマスターする。

  • セルフマネジメントの大切さ、
    これからの時代に必要なことを、
    アメリカ大リーグでの経験や読書で得た知識から書いてある本。

  • (単行本 - 2002/11)

  • メジャーリーガーが実践する自分コントロールの方法。
    未来のチャンスを逃さず、土壇場で力を発揮するには。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

元メジャーリーガー、野球解説者、オリックス・バファローズのシニアアドバイザー1968年兵庫県生まれ。東洋大姫路高校時代、甲子園に3度出場。立命館大学卒業後の1990年、ドラフト1位でオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)に入団。12勝9敗1セーブで新人王に輝くなど、1996年まで日本で57勝をマーク。1997年1月にアナハイム・エンゼルス(現ロサンゼルス・エンゼルス)と契約し、メジャーリーガーに。2002年にシアトル・マリナーズに移籍。2003年には連続29イニング無失点で球団記録を更新。メジャーリーグ通算517試合登板は、日本人歴代1位。2006年1月、現役引退を表明。2019年からは米国でプロゴルファーとして活動を開始し、現在日本のPGAプロ資格を取得すべく、プロテストに挑戦中。英語や米国生活に関する著書なども執筆。

「2020年 『気持ちが伝わる!好かれる英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川滋利の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×