祇園の教訓 昇る人、昇りきらずに終わる人

  • 幻冬舎 (2003年7月23日発売)
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本 ・本 (255ページ) / ISBN・EAN: 9784344003583

感想・レビュー・書評

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  • 夜の世界でも特別な場所。祇園。やはり学ぶことは多かったです。


    説明
    内容紹介
    十五分で初対面の人の気持ちをほぐす、名前はお客様のやりとりを聞いて覚える、三年前に出た話題も忘れない……。世界八カ国で翻訳され、大好評。お座敷で知った一流になる人の共通点とは?

    内容(「BOOK」データベースより)
    十五分で初対面の人の気持ちをほぐします、扇子一本でわけるもてなしの一線、名前はお客様同士のやりとりを聞いて覚えます、三年前に出た話題も忘れません、徳利の傾きも見逃さない気転と気配り…一流になる人の共通点。

  • 舞妓さんの世界は話の種でぐらいしか聞いた事がない。 芸者・置屋というロゴからどうしても淫靡な世界を想像してしまう。

  • 祇園で一流の方々と接した人の暴露本
    という印象でした
    賛否が分かれると思いますが
    一流の方々と接する 機会のない人にとっては その一部を垣間見れる 貴重な 本だと思いました
    私的には 峰子さんなりの 接待術 会話術 の記載が良かったと思う

    タイトルが登りきるひと登りきらずに終わるひとの記載があったけれど、このひとはどちらだったんだろうか?
    長く続けるのが大事、と本書でも記載がありましたが、花柳界に変革を起こしたいのなら29歳で辞めることなくしがみつき、内側から変革して欲しかったなと思いました。
    とはいえきっと、素敵な旦那さんと出会い育児をして、自分らしく生きた人生はきっとしあわせなものだったはず。
    それはそれで充実した素晴らしい人生です。

  • 昭和の祇園の舞妓の仕事観

    庶民には縁遠い世界の様子が伺えて興味深い。
    サービス業として気配りなどとても参考になる気がする。

  • 花柳界は華やかでインビなイメージでしたが、義理と人情の世界。誤解が誤解を呼び、イメージ先行されると嫌になる気持ちはよくわかります。

  • 2021.07.21 品川読書会で紹介を受ける。

  •  自慢は「世間知らずの関西のおばちゃんの話」と受け止められるが、悪口は流石に気分が悪かった。本人の了承無しに、暴露話は如何なものか。読者が不快に感じたら、著者だけではなく、編集者も悪いと思う。
     でも、祇園甲部への思いが伝わってきたし、「ゆり子さん姐さんの思い出-無言参りと千年の恋」に泣きそうになった。

  • 気配りについては参考にしたい。生きたお金の使い方をしたいと感じた。

  • なかなか直接お話を聞けない、舞妓さん達の生活やその世界のことを知ることができました。素直に描かれている内容なので、リアル感もあって、とても勉強になりました。

  • スポンサーだらけの世界

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