- 幻冬舎 (2003年7月31日発売)
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感想 : 9件
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Amazon.co.jp ・本 (221ページ) / ISBN・EAN: 9784344003613
感想・レビュー・書評
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正直、私が読んで良かったのかなって思いました。私は題名やパッと見の目次で読む本を決めるタイプです。初め、ラジオ体操殺人事件とあったので「楽しそうだな」と思い、読んでみました。しかし実際はとても残酷で狂った人間の中身が、ありありと書き出されてあり、中学生には刺激的でした。一応完読しましたが読み終わりの何とも言えない後味は苦々しかったです。殺人は怖いです。。
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(収録作品)ラジオ体操殺人事件/吹上四十人殺し/蔵書印の謎/吹上駅よ、さようなら/部長の殉職/ホームルーム・グッドバイ
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「田舎の事件」のような連作短編集。やはりブラックなコメディタッチ。特に「夏休み 吹上四十人殺し」が凄い。もちろんタイトルから察せられるとおり、「津山三十人殺し」がベースといえるのだけれど。大量猟奇殺人を扱っているのにこれだけ笑える作品ってないよ? とにかく全編あほらしさ(ちなみにこれは誉め言葉)に満ちていて、かるーく読める一冊。
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…うーん。あんまり好きじゃないなぁ。倉阪氏ってホラー作家さんだったんですね。面白おかしいミステリだと思って借りたので、ちょっと残念でした。
どの物語も後味が悪くて、読み終えた後はすごく暗い気持ちになりました。読んでいる最中も、「私、何でこの本を読んでいるんだろう…。」と、ふと思ったり。人々の心の奥底にひっそりと潜む狂気が怖くて、そして気持ち悪かったです。でも最後の「ホームルーム・グッドバイ」で、他の物語たちがどんどんと繋がっていったのは面白かったです。が、その更に後のエピローグ。このオチは微妙だったかな。 -
放課後の完全犯罪、その完全なる失敗。−「なんで、こんなことに
なっちゃうんだろう?」思いどおりに犯罪をとげられない学校関係者
の、悲しさと可笑しさをオフビートに描いた連作小説集
著者プロフィール
倉阪鬼一郎の作品
