悪い棺 公事宿事件書留帳 9

  • 幻冬舎 (2003年12月10日発売)
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本 ・本 (291ページ) / ISBN・EAN: 9784344004382

感想・レビュー・書評

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  • 9作目
    釣瓶の髪
    悪い棺
    人喰みの店
    黒猫の婆
    お婆の御定法
    冬の蝶

    大人びた子供が多く出てくる今回。
    どの子どももいろいろ背負ってたくましい。
    今回は夏に鰻を食べてる鯉屋の皆さんだけど、京都といえば鱧と思っていたので意外だった。
    なんで鰻だったんだろ。

  • 恐れながら・・・と訴えても、しかるべき時間がかかるし
    無学なものとなると、相手の無法に道理が引っ込むかも?
    そこで、当時の弁護士兼長期滞在宿として公事宿なるものが
    あったみたいです
    その宿の居候が、何気ない物事の裏にある事件を正す

    それにしても、正義感強すぎ (><)。。!! 

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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