ポリスマン

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344004511

作品紹介・あらすじ

亜細亜プロレスの深見甚次郎は小柄で地味な中堅レスラー。花形レスラーが君臨するリングの陰で静かに棲息している。しかし彼の正体はポリスマン-リングの掟を破った愚か者に真の強さで制裁を加える仕事人なのだ。なぜそれほどの実力者が日陰の身に甘んじているのか?プロレスラーを目指す練習生、スパイ行為に走る自衛官、六本木のホステス、ロシアの伝説的格闘家…幾人もの孤独、焦燥、悲しみが絡み合う街で、今日もまたポリスマンに新しい指令が下された。

感想・レビュー・書評

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  • エースではないが、確かな実力の持ち主。ひとたび道場破りや裏切り者が現れた時には、その強さで完膚なきまでに相手を叩きつぶす。
    ポリスマンと言えば、そんなイメージを抱いていた。藤原嘉明のように。

    当然、この小説もポリスマン的な主人公が次々とトラブルを解決していく話だと思っていた。

    けど、読み終わった今、そんなのは牧歌的な幻想に過ぎないと知ってしまった。


    国を食い物にしつつ勢力拡大するロシアンマフィア、エンターテインメントの岐路にたたされたプロレス、血のつながらない家族、強さを手に入れた代償、隠された過去。


    次々と現れる登場人物は一癖も二癖もあるやつばかり。



    結末は残念だったけど、スピード感のある良い小説でした。

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