小林賢太郎戯曲集椿鯨雀

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344006010

感想・レビュー・書評

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  • 言葉遊びのような作品から、価値観を揺さぶられるような衝撃作まで幅広く、しかしいずれも他者や人間への愛、肯定感が根底に存在するように思います。
    声を出して読む、演ずるもよし、舞台(映像)とあわせて楽しむもよし、文庫版もあります。他者の肯定は、自己の肯定につながりますね。
    【熊本大学】ペンネーム:可

  • 発想を超えた笑いが盛りだくさんの第8回公演「椿」、もはや作品ともいえる上質なコント多数・第9回公演「鯨」、永遠の英雄“ネイノーさん”ここにあり!?・第10回公演「雀」の戯曲集。

    いやー面白いなあ(率直
    映像を見た後に読んでみると、その場面場面の情景が頭に浮かんできて自然に笑えちゃう。
    電車の中で読むときは注意しましょう。

  • おもしろすぎる。

  • 第2戯曲集。第8〜10回公演の作品が収められています。
    1番好きな作品
    ☆椿…日本語学校アメリカン
    ☆鯨…器用で不器用な男と不器用で器用な男の話
    ☆雀…男女の気持ち
    鯨は名作!

  • 天才

  • 奇才ですなぁ

  • 私の青春勝手に其の二

  • 台本2。ラーメンズは一種の芸術です。

  • 電車で読むとかなり怪しい人になる。
    疲れた頭にいい本。

  • ついでにもう一冊。何か指紋ぺたぺたつくから触るのが気がひける一冊ですが(笑)コント観てから読んだほうが多分面白いと思います。でも小林賢太郎のあたまのなかは、本読んでも計り知れない。前書きだけでも読む価値があると思うのはあたしが小林賢太郎リスペクトすぎるからでしょうか。

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著者プロフィール

1973年4月17日生まれ。神奈川県横浜市出身。多摩美術大学卒。舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出をてがける。また、小説、絵本、漫画などの執筆もおこなう。絵本作品には、『うるうのもり』(講談社)、翻訳を担当した「オレ、カエルやめるや」シリーズ(マイクロマガジン社)がある。

「2023年 『カキワリの劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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