Q&A

著者 :
  • 幻冬舎
3.35
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本棚登録 : 1772
レビュー : 364
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344006232

感想・レビュー・書評

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  • 最初のほうはかなり面白かった。インタビューアーが全部同じ人ではないと気がつくあたりから、話があちこちに広がり初め、事件の真相はわからずじまい。できれば、一人の人がインタービューを重ね真相にたどり着くお話が良かった。

  • 同じ事件を、立場も視点も時間軸も異なる様々な人が評したインタビュー、の集まり。
    ……の、ように思えました。当初は。
    演劇好きな作家さんのせいか、このお話も文字として読んでいるはずなのに、どこか舞台演劇のよう。
    終わり方はSF的?釈然としないのは読み込みが足りないせいでしょうか。
    けれど、何気ない言葉の裏にひそむ悪意だったり狂気だったりに、どきりとさせられる。抑えた負の感情表現や、行間から染み出る怖さの描写は流石。

  • ジャケ買い。
    構成は良い。

  • Q&A形式で物語が進むというのは新鮮でかなり面白かった。
    ですが結末は納得いかなかったです。あと、なんとも言えない怖さがあった。
    読後感がモヤモヤなのは恩田陸っぽいなと。

  • 2009年5月

  • これは…。このおぞましさ・気味悪さはなんだろう。そこで終わるの?というようなラストなのですが、そこまでの経過がすごく負の方向にエキサイティング(笑)なので、十分に楽しめました。(09/05/15)

  • なんか、すごく、怖かった。
    人間の怖さとか残酷さ、を見てしまった気分。
    最後のあれ、なんだったんでしょうか。

  • タイトルどおり、質問と答え(Q&A)だけで物語が進行していきます。

    『2002年2月11日午後2時過ぎ、都内郊外の大型商業施設において重大死傷事故発生。死者69名、負傷者116名。未だ事故原因を特定できず―』

    この特定できない事故原因ってとこが、この本のポイント!!実際にありそうなリアルさが怖さを助長します。

  • 俗に地の文と呼ばれるものが存在しない。聞き手と話し手に分かれているという不可思議な小説でした。
    話を読んでいくごとに謎の片鱗が明かされ、同時にまた新たな謎が生まれていく。
    最初から最後までただ異質。壮大なカタルシスがあるわけでもなく、事件が解決するわけでもない。、謎が謎を呼び。謎によって物語が広がっていく。
    万人に勧められる本では決してありませんが、面白いと思います。同時に物足りなくもある。
    中盤から流れが変わり、若干置いてけぼりにされがちだったのも影響しているかもしれません。

    小説はスッキリ終わらないと嫌だっていう人には向いていないでしょう。完璧な投げっぱなしジャーマンです。
    結論を読み手にゆだねているというか、結論を出す事を意図的に放置(放棄ではなく)しています。
    最後には登場人物たちと同じ感想を抱く事でしょう。
    「結局アレはなんだったんだろう……」

  • 図書館で拝読

    よくわからん。
    けど、おもしろい。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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