- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344006232
感想・レビュー・書評
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4-5人目ぐらいがすごく面白かったんだけど…なんでそうなっちゃったの…ていうか…ある意味びっくりした
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一番最初に読んだ「恩田陸」。
これのおかげでハマることになったわけですが。
「うまい!」って、思った。
そして女性であることに嫉妬した。
とりあえず誰かに恩田陸を勧めるときはコレ。 -
ひとつの物語をめぐって行われる、Q&A。
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かなりサクサク読める。が、ラストは・・・しゅんっ、て感じ。
全てがQ&A形式ですすみ、少しずつ事件の内容があきらかになってくるのだが、インタビューに答える一人ひとりが、人間の深層心理、大きな事件・犯罪に対する市民の執着と無関心、人生の無常観、宗教などいろんな問題提起をしている。
急展開していく会話や、登場人物のつながりは、よんでいて面白いが、結局事件の原因は“あれ”だったのか、そしてラストはどういうことなのか。
このへん解説してほしかったなぁ。なんで建築学者?しかも何の解説をしてるんだ・・・って感じでした。 -
途中までは、集団ヒステリーの怖さにグイグイと惹きこまれる。ここまでなら名作なのに、最後が残念。蛇足だと思う。
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インタビュアー&インタビュイーの構造が崩れたあたりから面白くなってきました。浮かび上がるのは人間の利己心。
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爆笑問題の太田さんがラジオで絶賛してた本。
いやぁー食いついた!おもしろい!
と思ったが、最後はちょっともったいない気もする。
混んでた地下鉄で読んでたらだんだん怖くなった。
人が大勢いるとこでは読まない方がよさげ。
恩田陸初めての人にはあまり勧められてないようだが、
インタビュー・会話形式が読みやすかったので私はOk。