たった1分でできると思わせる話し方

著者 :
  • 幻冬舎
2.67
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本棚登録 : 215
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344007192

作品紹介・あらすじ

さり気ない一言があなたを「頭のいい人」「底知れぬ人」「才気ある人」にする。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の男性の顔が「バクマン」のふざけているときの顔に似ている。
    話す相手別に、頭のいい人、底知れぬ人、才気ある人に見せかけるためにどういう風に話したり、行動したりすればよいのか、という解説本。元は永岡書店の本なので、底が浅いかも、と思うのは偏見だろうか。
    電車の中で暇をつぶすために読む本としては面白かった。

  • ・頭の良い人は自分の考えをしっかり持ってなくてはいけない。
     -人の考えを鵜呑みにしない。
     -批判的に物事をとらえる
    ・自分を相手にケンカしてみる。
     -相手にやったら嫌われるけど自分ならOK
     -相手の立場にたった物事の考え方が出来る
    ☆無理にこじつけると独創的な発想が出てくる。
     -「フリーター」と「運動会」を繋げてみる
     -「ドラクエ」と「民主党」を繋げてみるなど。
    ・少し親しくなったら、「打ち明け話」「頼みごと」で攻めろ。
     -相手の趣味を利用するのが一番。
    ・出来る人のTYPEの一つ「才気ある人」
     -なんでも広く浅く。
     -食わず嫌い、見ず嫌いはせず、なんでもしてみる。
     -自慢するな。流行に飛びつけ。
     -イベント前日に、それに関わるウンチクを仕入れておけ


    見せかける本だけあって、ここに書かれていることを実践しても、内面の変化は期待できない気がしますね。でも、コジツケ話は面白そうなのでブログなど書きものでやってみようかなと。

  • この本は正直ヤバイ!
    私はこの本をまるまま実践しているような人物を知っているが、たしかに一時期できる人という印象をあたえるものの、結局化けの皮ははがされすぐに皆から信頼されない人物になってしまった。
    人からできると思われたとしても、本当にできるわけではないのだから当然だ。
    この本は、できるけどできないと思われてる人には有効かもしれないが…。

  • 樋口さんの書いてる本の内容はだいたい似ている。あと数冊読めば、この人の考え方は理解できるかも。自分をどのように見せるか参考にはなる。

    ●「頭のいい人」は人の話を聞くとき、まず批判的であることを心がける。必ず相手の意見の問題点を見つけること。
    ●独創性を発揮して、誰も言っていないことを言うこと。
    ●立場を変えて考えてみる。自分の意見に反論することで立場を変えることができる。
    ●人の話の情報は膨大。自分が咲きに口を開くと相手に主導権を与えることもある。相手に話したいだけ話をさせて、それを踏み台に意見を展開する。
    ●反論するときは確かに君の言うとおり〜と相手の言い分に譲歩してから、反論する。
    ●二つの物事を直接的に関係がなくてもムリにこじつけると新しい発想が生まれてくる。
    ●女性を叱るときはあくまでその仕事に絞って叱るべき。
    ●女性の関心を引くには1つか2つのことに絞って褒める。趣味や特技など徹底的に褒めまくる。
    ●女性と親しくなったら「頼みごと」や「打ち明け話」で仲良くなる。
    ●目上の人であっても「イエスマン」にならず、全面的に賛成するべきではない。
    ●「〜さんがおっしゃったように」と言うと、自分の意見を正当化することができる。
    ●女性を説得するにはその女性の論理を使う。「あなたが怒るのはムリもない。だからこそ〜〜」
    ●しゃべりには新聞や雑誌のように前もって小見出しをつけておく。
    ●物事を記憶するときは名前と数字はきちんと記憶をするべき。さらりとでてくると周りは驚く。
    ●日本以外の土地でどのようなことが起こっているかに詳しくなると一目置かれる。

  • できると思われたいけど、
    こんな話し方は女子高生としては難しい。

  • 期待して読んだらだめ。基本的に、『あ、そ。』って思うことしか書いてないし。そもそもできもしないのに、できると思われたって、ちっとも嬉しくないのに。

  • いわゆる小手先のノウハウ本です。内容的には理解できましたが、共感できなかったので、途中で読むのをやめました

  • 友達の部屋に泊まったときに読むふけってしまった本。おもしろくって2時間程で読み終わりました。内容はできると思わせるにはどうしたらいいかを、3つのタイプ別に解説した本。できるように見せかけることから実際にできる人になるための本です。内容はなるほどね!というものから、爆笑させられるものまで、樋口裕一ってもっとかたい人だと思ってた印象をぶちこわした本です(笑)。

  • できるように見せる、自己プロデュース力を高めるための一歩のような本だと思いました。
    本の中には「頭のいい人」「底知れぬ人」「才気ある人」の3タイプに分けてそれぞれどういった振る舞いをすべきか、というのが記載されています。
    私の場合、どれを目指したらいいか考えた結果才気ある人が良いかなと思いました。
    才気ある人に見せるためには大きく4点心掛けていこうと思います。
    あまり多過ぎると出来なくなるのでまずは小さいところからできることを増やすのが得策かなと。

    ・相手の話をまず聞いてから自分の意見を考える
    ・3WHAT3W1Hを考えながら人の話を聞いたり自分の意見を纏めたりする
    (事象や問題点は何か、何が起きているか、結果何が起きるか、なぜ、いつから、どこで・他場所はどうなのか)
    ・新聞などのフレーズを覚えて声に出して読む
    ・毎日いろんな記事に目を通す。

    最初からできる人はいない、みんな出来るように見せるため努力をしている、そう思うと救われた気持ちがしました。
     

  • 知識がなくてもできる人と思われる振舞い、思考を知りたいと思い購入。

    本書は「頭のいい人」、「底知れぬ人」、「才気ある人」となりたい人物像に分けて、心掛けるべきこと、会話術を紹介。

    気になった内容として相手の意見は批判的に聴くべきということが述べられていた。
    普段、相手の意見を聴くとき受け身になりがちだが、相手の意見の問題点などを考え何かしら述べていくことでできる人に近づいていけることがわかった。

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著者プロフィール

樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
作家、小論文専門塾「白藍塾」塾長、多摩大学名誉教授
作家、小論文専門塾「白藍塾」主宰、多摩大学名誉教授
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。多摩大学名誉教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
著書に250万部のベストセラーになった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『読むだけ小論文』(学研)、『ぶっつけ小論文』(文英堂)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)など多数。

「2022年 『小論文これだけ! 人文・文化・思想・芸術・歴史 深掘り編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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