半島を出よ (上)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1982
レビュー : 312
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344007598

感想・レビュー・書評

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  • 非現実的なんだけど、現実かのような不思議な感覚をもって読めた。多分、リアルな描写と、周到に調べて書き上げたであろう北朝鮮内部の様子、舞台が福岡ということが関係してる。2011年、村上龍が書いたこの小説みたいにはならなかったけど、日本の未来が不透明でぼんやりしてるのは、確実。下巻もあっという間に読んでしまいそう。

  • すごい小説です。

  • とにかく読むのに時間がかかった。
    登場人物の多さに加えて、北朝鮮兵の名前がなかなか覚えられず、何度も登場人物一覧を確認した。
    そのあたりの障害がなければめちゃめちゃ面白かった。

  • 北朝鮮のコマンド9人が福岡に上陸、ついで500人上陸、、福岡占領。
    日本政府、マスコミ、福岡や九州の人たち、そしてホームレスの少年たちが、立ち向かったり立ち向かわなかったり。
    とても面白い。下巻を読むのがとても楽しみです。

    一方、現代に対する、警告みたいなものが溢れています。
    いろいろな点で「ぞっと」します。
    (特に最初の方に、)「イン・ザ・ミソスープ」に通じるメッセージ性というか記述というか、もあると思いました。

  • 50ページで挫折

  • 経済破綻した日本が北朝鮮に九州を占拠される話。侵略される恐怖と、持って育ったものと持たずに育ったものの違いをリアルに描画。

  • おお、久しぶりに村上龍の世界にどっぷりとはまっています。なんだか読んでいて恐ろしくなり不安になり、とにかく関節や眼球の奥がチカチカと痛む。痛みながらも項をめくりすすめると、彼はボタンを引きちぎった。以下、下巻で!!

  • 上巻読了。半島からちょっと出ました。
    後半、どうなるのだろう。

  • 読了。

  • 前半ということもあって説明的な部分の多い作品。

    北朝鮮の戦略、兵士の兵士として完成するまで、イシハラグループがイシハラと出会うまで…

    なかなか前に進まなくて、途中何度も図書館に返しては借りを続けていましたが、ようやく波に乗ることができて今は下巻を猛スピードで読み進めています。

    皆さんもレビューに書いてありますが、この本、色んな専門家が一同に介して作り上げたのではと思うほど事細かい作りになっています。
    一体どうやって調べ上げたのか、内容云々の前にこの本の下積みが気になりました。

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著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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