- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344007598
感想・レビュー・書評
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上巻読了。半島からちょっと出ました。
後半、どうなるのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了。
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前半ということもあって説明的な部分の多い作品。
北朝鮮の戦略、兵士の兵士として完成するまで、イシハラグループがイシハラと出会うまで…
なかなか前に進まなくて、途中何度も図書館に返しては借りを続けていましたが、ようやく波に乗ることができて今は下巻を猛スピードで読み進めています。
皆さんもレビューに書いてありますが、この本、色んな専門家が一同に介して作り上げたのではと思うほど事細かい作りになっています。
一体どうやって調べ上げたのか、内容云々の前にこの本の下積みが気になりました。 -
読み終わったのは半年弱前。
北朝鮮が日本に攻めてくるというあらすじ。
村上龍が10年かけて書いたという渾身の力作。
北の特殊部隊が韓国の国防相暗殺に出動したというニュースを見てレビューを書こうと思い立った。
少し現実ばなれした箇所がありつつも、膨大な資料に裏付けされた内容はさすが!!
そんなシリアスな状況の中、イシハラ達の描写は、いつもの村上龍らしさを感じる。
国防を考えるだけではなく、単純に読み物としておもしろい。
しかし、日本は北の特殊部隊に拉致された過去があるが、今の自衛隊や警察で北の特殊部隊に勝てるものなのか・・・ -
福岡などを舞台とした作品です。
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まさに現代テーマ。思い切りフィクションだけど。
漢字が多い。漢字の多い本は嫌いとかなわけはもちろんないけど、長ったらしい役職名だらけでうんざり。でもそれが現代の仕組みなんだよなと思った。 -
職場の知人から進められ知人から借りて読んだ。
読み始めはスピード感もなく少し重苦しい感じがして、数ページ読んで
3カ月間放置。読まずに返すのも悪いかと思い、読み進めているうちに
ストーリの流れを感じ始めるとどんどんハマッテ一気読み状態に。
村上龍の作品をはじめて読んだけど、リアリティ感を出すために
ディテール表現が細過ぎるかと。。。でも、これはこの方がいいかと
思いました。
引き続き下巻を読んでいる最中。 -
地元が福岡なもので、面白さ倍増でした。
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なんだかんだで、もしかすると最も好きな本かもしれない。現実的と非現実的のバランスが良くできてる本だと思う。人名がちょっと難しいけど、それもまた良さなんだと思う。読んでいない人には是非読んでみてほしい1冊。