半島を出よ (上)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344007598

感想・レビュー・書評

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  • 北朝鮮の反乱軍が九州で独立国家を構築する為に
    福岡ドーム一帯を占拠した
    反乱軍を敵と位置付けるかどうかも決められない日本政府
    反乱軍の作戦は順調に進んでいく

    物語に厚みを持たせるために、
    登場人物の背景を語るのは分かるが、それが多すぎる。

    現状の日本の危機管理意識の低さを浮き彫りにしている。

  • 登場人物が多すぎて覚えられないw

  • ずっと装丁に惹かれててようやく購入!!

    中身は、うーん。とりあえず後編には進みませんでした。

  • 登場人物が多くて読むのに苦労した。

  •  全体的にディティールが細かすぎて逆に物語に入っていけない。プロットにリアリティがないので、読み飛ばすようになる。

  • 世間で言われていることの逆で、著者の描く世界には全然リアリティを感じることができなかった。ただし、情報として読む分には(著者は脱北者からの取材を行った由)、北朝鮮特殊部隊に所属する兵士の日常の暮らしや、訓練の様子など、興味を引かれる部分あり。

  • 長すぎ。もっと短くして…

  • カタカナ名前は覚えにくい。今までロシア人が一番難しいと思っていたけど、朝鮮人もなかなか。話が広すぎて読み進めていくのがつらかったけれど、上巻の最後から急に面白くなる。

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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