- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344007802
作品紹介・あらすじ
人気脚本家オオイシが、へたれた男女に喝!ヤル気が出る痛快エッセイ。
感想・レビュー・書評
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2015.12.10
言わなくてもわかるのが夫婦の愛というのは、間違いである。
語り、伝える情熱があるということが愛なのだ。
髪の毛を切ったかどうか、そんなことに気づかなくてもいい。ただ相手がどんな仕事をしているか、どんなことに感動し、どんなことに憤っているか、そういうことに興味がなくなったら、一緒にいる意味はないし、興味は言葉で示し、聞かれた相手は言葉を尽くして自分を表現するべきだ。
それがなくなったら、一緒に暮らしている意味はない。
わかれられないよね?
大石静 著
P84詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男と女にまつわる話
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面白かった。大石静って知っている気もするけど、よくわからない。男?女?っていうレベルで知らなかった。答えは女。このエッセイは週刊ポストの連載を収録したもの。ということで、読者は男性ということで書かれているが、女性が読んでも面白い。オオイシさんが「女の多くは、指の長い男が好きだし、私もそうだ」と書いている。「セカンドバージン」でもこのセリフ出てきて、「そう!そう!」とうなづいていた私。うー思考(嗜好?)が一緒だわ。「長くなくても繊細な手つき、表情のある手つきの男は、女が好きだし、探究心が旺盛だ」だって。うん、うん、そうかもね!とさらに深くうなづく私。さて、男性諸氏はこの「手」に関する考察(というか嗜好)をどう思うのでしょうか?新年早々、くっだらないコト書いてますかね?タハハ^m^