女王の百年密室 (Gentosha novels―幻冬舎推理叢書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 235
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344009059

感想・レビュー・書評

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  • 新書判だったら読もうかなと思ったような思わなかったような。

    カバーCG / 下河 智和
    カバー・本文デザイン / 鈴木成一デザイン室
    ブックデザイン / 高橋 雅之
    初出 / 2000年7月刊行単行本

  • 女王が統治する幸福で豊かな楽園。不満も恨みもない世界で起こる空前の殺人事件。女王の塔の中で殺されていたのは……。完全なる密室。そして、完全なる犯罪。誰が、どうやって、何のために……? 僕とパートナのロイディは推理を開始する。しかし、楽園の住民たちは、みな「殺人」の存在さえ認めない……。森ミステリィの黄金傑作。

    SF/ファンタジー/ミステリ
    特殊な環境での事件というだけで楽しい。
    主人公の会話も面白い。
    世界観が良く分かり、読みやすかった。

  • 何年かぶりの再読。

    ミステリィというよりはファンタジィ。

  • ■紹介

    ”女王が統治する幸福で豊かな楽園。不満も恨みもない世界で起こる空前の殺人事件。女王の塔の中で殺されていたのは……。完全なる密室。そして、完全なる犯罪。誰が、どうやって、何のために……? 僕とパートナのロイディは推理を開始する。しかし、楽園の住民たちは、みな「殺人」の存在さえ認めない……。森ミステリィの黄金傑作。”

    ■感想

    百年シリーズ第1弾。
    これだけ読むと「???」な読後感で終わること必至。
    実は他のシリーズと密接に関連している部分があったりなかったりするので、もしあなたが他のシリーズを読んでいないなら、S&Mシリーズ、四季シリーズあたりを読んでから再度読んでみると良いかも。

    主人公ミチルとロイディのやりとりが淡々としていて面白い。
    "楽園"ルナティック・シティの住人たちの「死」に関する捉えかた、「人間」という生物の定義など、考えさせられる要素が散りばめられた、不思議な世界観の作品。

    人間って何なんだろうね。

  • SFのようなミステリのような。ミチルとロイディの正体(?)にびっくり。あの町を作った2人はあの人とあの人を思わせる名前だけど、10年前はたしかにそんなことしても不思議はなかったのかも。今じゃとてもなさそうだけど。と本筋とは関係ないことを思う。

  • 再々読、10年ぶり。

    面白いのだが、どこがどう面白かったかと言われれば謎。

  • 未来の話です。
    SFミステリのようでもあり、ファンタジー要素もあります。
    死という概念がない未来のとある国での殺人です。
    密室状態での殺人が起きるのですが、殺人について疑問に思うのは主人公のミチルだけで街の人々は殺人を認めようとしないのです。
    この密室トリックは世界観が違う為に起きた心理的トリックなのです。
    このトリックは使い古された感がありますが、最後に明かされる主人公の謎の方には大変に驚かされました。
    ミステリとしてだけではなくてファンタジーとしてもかなり面白く読めます。
    森先生の文章はこういった未来的な話にとてもマッチしていますね。

  • 理系っぽくなく、謎解きでもなく

  • 近未来ミステリ

  • 2002年9月〜12月読了

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プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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