背の眼 (GENTOSHA NOVELS―幻冬舎推理叢書)

著者 :
  • 幻冬舎
3.50
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本棚登録 : 86
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344009233

感想・レビュー・書評

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  • 作家の道尾が旅行中に不可解な事情に遭遇し、逃げ帰ってくる。今まで連絡を取っていなかったが、学生時代からの友人である真備が霊の探求所を開いていた為、相談し、事務員である凛と共に現地に赴く。登場人物は少なく読みやすい。序盤や中盤に張った伏線を良いタイミングで回収してくれる。もう一度読みたい。

  • こういうホラーミステリ読みたいけどない。

  • 「親子であろうが何であろうが、人間は他人の考えていることなど完全にわかろうはずがないのだ。所詮、人間同士の関係なんで、大小織り交ぜたさまざまな誤解によってのみ構成されているものなのだ。二人以上の人間が接し合えば、そこには必ず無数の齟齬が生じている。多くの場合はその齟齬が表面化してこないかもしれないが、それは当人同士が理解し合っているというのではなく、じつはただ都合よく誤解し合っているだけなのだ。」

    最高!まじ面白い!どストライク!
    本物の霊現象を見つけるために、霊現象とは何かを探究し、徹底的にロジックで謎を追求するホラーミステリなんだけど、最高の設定。
    霊現象とそうでないものを明らかにして行く推理が素晴らしすぎる!!!

  • ホラーサスペンスのちょっとミステリー小説

    最後の部分ではっとさせられる点と納得いかない点が。
    俺ルールで解説させられてもなぁ。

    読みやすさに関しては保証できるが、すっきりするかと言われれば閉口する。映像化すればまた怖いところは強く表現できそう。

  • 面白かったです。どことなく京極堂シリーズっぽいですね。榎さんと京極堂を足したような真備と、関くんっぽい道尾、あっちゃん的な北見嬢。根本的に違う話なのですが、似ているような気がしました。そんな風に思えてくるくらい面白かったです。

  • 探偵役のキャラが秀逸

  • 2007年9月13日読了

  • 071107貸出。
    「ソロモンの犬」を読んだので、選んでみた。書き口が好き。わかりやすくていい。

  • う〜〜ん、怖い!!最初の1ページめで一回挫折。でも、しばらく放置した後、今、二回めのトライ中。「背中の眼」が出てくると、おぉ〜〜っとひいてしまいます。さぁ、最後まで行けるか、私!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ということで、ようやく読み終わりました。新年初本がホラーというのも^^; ^^;なのですけど怖がりの私は、かなりの反則技を使いながらの読了です。(途中まで読んであまりの怖さに、終わりの解決シーンを読み、その後、前に戻った・・・)謎を超常現象以外のところで解決していく真備のスタンスに霊の存在を感じることができる少年、亮介の、スタンダードな怖さの描写がアクセントとなって、一風変わったホラーではあったと思います。次作を読みたいがための、「背の眼」でしたので、続けて行きますっ!今度は反則技を使わないことを誓って・・・^^;

  • 2006/11/06読了

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プロフィール

道尾 秀介(みちお しゅうすけ)
1975年、兵庫県生まれの小説家。玉川大学農学部卒業。会社員生活を続けながら小説を執筆しており、2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
2007年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。2009年『カラスの親指』で第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。2010年、『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞受賞。『光媒の花』で第23回山本周五郎賞受賞。2011年、『月と蟹』で第144回直木賞受賞。直木賞にはこの作品で5回連続のノミネートだった。
その他代表作として『向日葵の咲かない夏』があり、文庫版は100万部を超えるベストセラーになった。『カラスの親指』は映画化された。
ほか、横溝正史ミステリ大賞、新潮ミステリー大賞の選考委員を務める。

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