- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344010130
感想・レビュー・書評
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短歌なるものを始めてみようと思い立ち、ラジオに出ていた著者の歌集を読んでみた。
余白を楽しむという笹氏の歌論のとおり、歌の背後にある物語の広がりが、読者に委ねられる感じがする歌の連続だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「転校生はガワン族」や「続・生徒会長レイコ」のキャラクターの強烈さにニヤニヤしながら読んでたんですが、ふいに「置き忘れのコーラ噴き出て止まらない夜の教室は流星祭り」なんてロマンチックが飛び込んできたり、かと思えば校長の無心念仏。おもしろかった。
他には「弟のポテトこっそり抜き取ればJOKERと細く書かれてありき」が好き。 -
ハトにつれられて天国へ…という内容の川柳に心打たれました。が、挿し絵がシュールで笑った(笑)
海外からの転校生のくだりは漫画で読んでみたいと思いました。 -
念力再び。
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嗚呼、変な気持ちになる。
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今回は特にコレ!というのはないんですが、強いて言うなら「校長の無心念仏」シリーズかしら?<br>
結局どんなオチになってるのかは自分で想像するしかないんですがかなりサイコです。 -
現代短歌。
・信長の愛用の茶器壊したるほどのピンチといえばわかるか
爆笑。 -
ヘンな短歌集第3弾です。
第2弾は『念力姫』らしいのですが、そっちはあんまり面白そうじゃなかったので、とばしました。
3冊とも出版社が違っていて、これは幻冬舎です。
もてないしだまされるダメダメ兄ちゃん、前世の記憶あふれる弟の<念力家族>
あいかわらず女王な<生徒会長レイコ>
念力学園ものも健在。
1作目に比べれば、オカルトっぽい題材ではないものもたくさん入っています。
イラスト / 田中 英樹
デザイン / 鈴木成一デザイン室
初出 / 『わしズム』連載「念力ジェネレーション」、『SFマガジン』巻頭連載「地球スコープ」、『未来』 -
念力シリーズ3、
くすっと笑ってしまう。心をねこじゃらしで撫でられたような、そんな感じ。