かき氷の魔法 世界一短いサクセスストーリー

  • 幻冬舎 (2005年8月4日発売)
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本 ・本 (64ページ) / ISBN・EAN: 9784344010147

感想・レビュー・書評

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  • 短くて分かりやすくて良い。
    全ルビ付きなので早熟なお子様から起業のことにサラリと触れられる。

    ビジネスとそれにまつわる事柄、信頼を得ることが書かれてます。
    「君には色んなことをやらせてあげたいのに、約束を守ってくれない、ズルをする君には任せられないよ」と何度も諭しているがよくごまかす息子に少しでも効いてくれるといいなと思い見守る、、、。

    「お母さん、これ「レモンをお金に変える法」と同じだね」と息子。
    物語と自分の行いは繋がらないようだ。

    そーだな。どちらもこども向けのお金と仕事に関する本だけど、翻訳ではなく日本人が日本で書いてるからこちらのほうが、スッと読みやすい。

    最初うまくことが運んでいたら、マネをするライバルが出てきて、価格競争になって、、、という流れは同じ。


  • 本書は、まだ社会に出ていない子どもたちとそのご両親

    そしてすでに働いているが
    「今の仕事じゃダメだ!」と思っている人に向けて
    「雇われずに生きる」ことを考えていただくために書きました

    著者があとがきで書かれている言葉です


    中は子ども向けらしく、絵本タッチで活字も大きく
    あっという間に読める一冊です


    家族にも好評な、ぼくの作る 「かき氷」
    庭先で売ってみると「売れた!」ことから
    夏休みに「かき氷屋さん」をしてみることになります



    あっけなく売れたことから、なぁんだ、簡単!と
    楽しくて仕方のない「「ぼく」ですが
    商売には、いろんな困難が待ち受けていました

    手伝ってくれた友達と喧嘩別れしたり
    商売がたきがあらわれたり
    協力してくれる友達が現れたり・・・

    「かき氷」を売る、ということから
    「ぼく」はいろんな事を学びます

    いろいろと出てくる困難が
    「あるある~」な出来事でおもしろい


    そうそう!

    上手くいっても、いろんな困難が待ち受けている


    お金って、実際に手にして、やりとりすると
    お金をもらうためには、何をすればいいのか?
    お金がもらえないのは、どうしてなのか?ということを
    考えるので、フリーマーケットなんかで
    「お店屋さんごっこ」などを体験するのも
    子どもにはいい経験かもしれませんね


    ただ・・・・
    この本を読んで「私もやってみよう!」ってことになり
    庭先で、本当に「かき氷」を売ったらどうなる???


    「子どもにかき氷売らせてる」と、たちまち評判になっちゃうことを
    真っ先に想像してしまった私は、悲しい大人です・・・


    衛生上の問題にひっかからないか? とかね

    「わぁーおいしそうね~私も1個ちょうだい!」って
    言ってくれる大人がまわりにいると
    子どもたちものびのびと自主性を持って育つのかな。。。

  • つい複雑に考えすぎて忘れがちな大事なことを思い出させてくれます。経営学の本質の本です。

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