私一人

著者 : 大竹しのぶ
  • 幻冬舎 (2006年1月発売)
3.28
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  • 本棚登録 :134
  • レビュー :30
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344010406

作品紹介

デビューから三十余年。役者として、女性として、母として、一人の人間として-。今、初めて明かす、波乱の半生。

私一人の感想・レビュー・書評

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  • 三葛館一般 772||OT

    女優・大竹しのぶ氏のエッセイ。
    実にバラエティ豊かな人生です。女優の仕事、元夫の明石家さんまさんとの生活や子どもたちのことなどを赤裸々に語っています。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=44028

  • 以前大竹しのぶの還暦パーティーの様子をテレビで観ました。60歳になって尚輝いてる女性でありみんなから愛されてるのが良くわかる会だった。
    そこで彼女に興味をもって読んでみました。
    見た目の割に華やかな恋愛遍歴がある人って印象だったけど、彼女の歴史をみて印象が変わった。愛に真っ直ぐな人だった。
    そして自叙伝なのになぜか途中で小説を読んでる感覚に陥った。彼女の半生でひとつの映画が作れる。辛いこともあったようだが豊かな人生を送っている彼女が羨ましいとさえ思う。
    息子と娘の話も興味深かった。学生時代の二千鶴くん(一般人なのか芸能人なのか私より年上なのか全然知らないけど)の考え方には脱帽する。すごく達観している。対して自分の意思がハッキリしているいまるちゃん。一緒に過ごしてきてこうも性格が違うのか。
    面白い。

    周りに愛される女優大竹しのぶ、30歳も年上の彼女に私はこれからも目が離せないだろう。

  • 人間みな一人。

  • 大竹しのぶさんのエッセイ。
    仕事の話、パートナーの話。子供の話。

  • ひとりの女性として魅力ある人なんだろうなとしみじみ。
    ところどころホロリとくる自叙伝。

  • 女優、大竹しのぶさんの半生記。キャリアは30年を越え、日本を代表する大女優である。


    厳格な父親に大切に育てられた少女時代、貧しい家計だったが、本だけはあったという。父親から「1日に30分でもいい。3ページだって構わないから、本を読みなさい。」「人生、死ぬまで勉強だよ。一生懸命、いろんなことを学びなさい。」しのぶさんは、高校教師だった父は「変わり者だが最愛の父」と綴る。


    そして病に倒れた父親は、しのぶさんに最期の言葉を贈る。「し…のぶ…は、いいねぇ。い、い、いつも服…せ、清楚でいいねぇ」苦しい呼吸のなか、15分もかけて、幸せそうな微笑みを浮かべながら。

    父はいつもしのぶさんに言い聞かせてたという。「しのぶ、女の子はいつも、可愛くしていないといけないよ。女性の愛らしさや優しさというのは、尊いものだから。いつまでも、可愛らしさを忘れずにね」と。


    涙を堪えて「ありがとう、お父さん」と答えたしのぶさん。。。


    このくだりには涙が溢れて止まらなかった。父65歳、しのぶさん20歳であった。しのぶさんの人格形成には、この父親の影響力が非常に大きかったと思う。



    このあと、服部晴治さんとの激しい恋・結婚・永遠の別れ、明石家さんまさんとの再婚・離婚、子宮頸癌からの生還、野田秀樹さんとの恋愛・破局。ふたりのお子さんとの関係。演劇の話。名だたる監督たちとの交流。。。と半生記は加速していく。


    そして最後に、しのぶさんは「私は、一人」と「これからは私自身と見つめあい、最後まで生きる」と綴る。


    波乱の半生、スキャンダルに彩られても、しのぶさんの少女時代の純粋性は少しも損なわれなかった。真面目に一生懸命に生きてきた女性なのだ。天から与えられた演技の才能だけじゃない、人一倍努力している。おっとり話し、笑顔を絶やさなくても、心では涙を流している。


    これからのしのぶさんから目が離せない。


    素晴らしい本だった。

  • 2011年5月31日(火)、読了。

  • ところどころぐぐっとくるのだが

  • 200

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