- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344011236
感想・レビュー・書評
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著者の投資マインドが書かれた本。
ファンダメンタルな分析は一切不要でテクニカル分析重視のスタンス。
というよりも、ムード分析と言うべきか。市場参加者の立場や心理を考え、「買いたいと思う人がたくさん出るか」を予測することが大切としています。
具体的な数値は示されていないため、猿真似で活かせるような情報は得られずです。
そもそも数値は一切意識しない、経験による肌感覚で決めているとなると、もはや何も参考になりませんが、、。
"出来高"のフックワードだけ、少し調べてみようかと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
普通の人の感覚でいたら、大多数の儲からない人になってしまう。
そうならないための考え方、理論をざっくりと記したもの。少しでも近づきたいものですが、いざ板を前にすると普通の人の感覚になっちゃうんだよね。 -
これまたカリスマ本。
幻冬舎だから期待したんだけど、期待はずれ。
風雲昇り龍と紙一重の名前だし、期待したんだけどなぁ。
内容的には間違ってないというか、ひとつの見方なんだろうけど、カリスマ臭が肌に合わなかった。
カリスマ次郎はしっくりくるのに不思議だぁ。
何が違うんだ? -
なかなか視点が面白い。
自分の投資スタイルに近い部分もあり楽しく読めた。
これを読んで自分が儲けられる様になるかは別だけど。
これから投資を始める人には良い本だと思います。 -
株で儲けるにはハウツー本を読むよりも、「株で儲けるための感覚」を鍛えたほうがよい。儲けるための発想、銘柄選択の選択眼、売買のタイミングを計る決断力、将来性を見つめる視点。著者独特の投資感覚を大公開する。
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世に多く出てる「株で簡単に儲ける本」とはちょっと違い、株をやるにあたっての考え方や思想に重点を置いている。まあ、これを読んだだけで儲けられるかと言ったら……って感じです。
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よくあるハウツー本かな、と思ったが、参考になることが多かった。<br>
著者が過去の投資実績をもとにウンチクをたれる本ではなく、儲かっている投資家がどのように投資(ここでは株式投資)を考えているか、どう行動しているかという点について解説した本。<br>
株は経済理論を身につけるためにするものではないし、株主優待を得るためにするものではない、儲けるためにするのだ! という著者のさっぱりしたスタンスが小気味よい。<br>
昨今の株式投資ブームにのって取引したものの、損ばかりしているという人は読んでみてはいかがだろうか。<br>
(私はまず貯金して投資資金を作らなければならないが・・・)<br>
最後の章は一見、荒唐無稽な話にしか思えないのだが、よく考えるとなさそうな話ではない。ちょっと怖いな。