バレエ漬け

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 98
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344011427

感想・レビュー・書評

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  • 草刈民代さんのバレエヒストリーというより、いろいろなところが端折られ、ご本人が伝えたいところだけを切り取ったようなものでした。
    どういった経緯で海外進出をしたのかなどの詳細が伺えると、勝手な期待をしていただけに少し残念でしたが、ファンの方は楽しめるではないでしょうか。
    ただ何より、草刈さんが語っていた日本のバレエ業界についての状況が、執筆から17年経った今も変わっていないことが一番残念でなりません。

  • 草刈民代。
    有名な元プロバレリーナである。
    今ではドラマやCM、雑誌にもよく出ていて活躍さているので知っている人が多いのではないだろうか

    私は三歳から今もなお、バレエを続けている。憧れの一人である草刈さん。バレエのために生きている、バレエができなくなることは一切しない、「本当にやりたいことならば、やりぬく」これが草刈さんの言葉である。
    いろいろな役を踊りの抜く草刈さんはどのような人なのか。それが知りたかったのでこの本を選んだ。
    お調子者で神経質で大の負けず嫌いの女の子だった草刈さん。コンプレックスを持ち、大きな怪我も何度も経験していた草刈さん。バレエの女王、神様としか見ていなかったが小さいころは私と同じごく普通の女の子であった。
    ただ違うのは、強い信念を持ってバレエをしていること、自分に厳しく日々、追及していっていることである。

    草刈さんでも「なぜバレエを続けているのか」「バレエを続けて何のいみがあるのか」と考えたことがあるみたいだ。私も舞台前、バレエのためにたくさんのことを犠牲にしているときや、うまくいかないときそう思うことがある。
    でもなぜ今も続けているのか。それはやはり草刈さんと同じでバレエが好きでだからやりたくて踊り続けたいと思うからだと気づいた。

    この本を読んで、草刈さんがもっと憧れな存在になった。次が私も最後の舞台になるだろう。主役級の役をもらいたい。草刈さんの強い信念を持って日々努力していこうと思う。バレエをやっていなくても一つのこと、好きなこと、やりたいことに向かって頑張ることは誰しもがやらなくてはならない。
    自分を改めて見つめなおすことができる一冊だとこの本を読んで思った。

  • 自分の信念を貫く。
    強い、かっこいい、そんな草刈民代様。

  • 元々謎っぽいけど,彼女のこと少し分かったかも知れない.

  • 草刈民代さんは、バレエに対する並々ならぬ情熱と周囲の援助もあり、ダンサーとしての地位を築くことができた。しかしながら、日本ではまだまだ芸術に携わる人への評価が高いとはいえない。芸術そのものによる報酬だけでは食べていけないことがそれを物語っている。また、バレエに関しては、音楽や美術のように専門の学校があるわけでもない。

  • あっけらかんとした印象があったけど、「ぱなし」の人だったと判明。バレエってキレイだなぁって思えたきっかけの人のお話は、いろんな葛藤とぶつかりながらやってきていたこと、日常のことなど、今までは知らなかった新たな等身大の草刈さんを垣間見れた気がする。せっかくだから写真がついていたらもっとうれしかったな♪

  • バレエダンサーの草刈民代さんのエッセイ。
    精逸な文章に、本人随筆というのに、驚きました。
    バレエも自分の身体と限界を感じながらの表現、それを自分の長所も短所も淡々と見つめ、己の心の声と向き合い見つけていくと、こんな感じになるんだと思われました。
    バレエを始めた頃から、練習が淡々としていて厳しいのは、当たり前でそれに耐えうる精神力があったというから驚きです。
    第一線で活躍すべき人は努力も淡々とこなして続けていけるのでしょう。
    43歳という年齢においても、現役で踊り続けた彼女に喝采です。

  • バレエを始めた少女時代のこと、周防監督との出会い、そして結婚生活まで半生がつづられたエッセイ。

    結婚式当日のエピソードが草刈さんらしく、そのほかにも随所に「飾らず、ひたむき」な草刈さんの素顔が表れている。

  • バレリーナの本なのに写真が全くない(笑)
    独特の雰囲気をもった民代さんが、私は大好きだけれど、この本でもっと好きになりました。

    “ぱなし”な、たみちゃん とってもとってもラブリーです。周防監督もすきになっちゃうよなー。

  • [読了]草刈民代が自分のバレエ漬けの人生を振り返ったエッセイ。
    バレエを始めた小学生の頃から体育会系でストイックに練習を重ねてきた彼女。10代20代の頃は踊りに対するエネルギーを持て余し、がむしゃらに稽古をして怪我をしての繰り返し。いま思えば、求めていたのは日本人バレエダンサーとしてのアイデンティティーだったんだと当時を振り返る。順風満帆と思えた人気バレリーナの人生にも色々な苦悩ら葛藤があったんだなぁ。
    映画「Shall we ダンス?」出演がきっかけで結婚した周防監督とのエピソードも微笑ましい。付き合ってから結婚までがたった三ヶ月というスピード婚ながら、一緒にいることがとても自然でしっくり行っている二人。気取らない、暖かい家庭の気配が感じられます。
    このエッセイの最後で、自分のバレエ人生にどう幕を引くかを考えているとありました。そしてこの本が出た3年後に引退することになります。引退の前の年、「白鳥の湖」全幕を踊るのはこれが最後という舞台を見に行きました。42歳とは思えない肉体美と踊りに、まだまだ踊り続けて欲しい!と思ったっけ。もう踊りが見られないのは残念だけど、今後も映画やドラマで活躍して欲しいな。

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著者プロフィール

女優

「2017年 『舞うひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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