ゴールデンタイム 続・嫌われ松子の一生

  • 幻冬舎 (2006年5月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784344011533

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

テーマは、若者の成長と未来への模索であり、登場人物たちの悩みや希望がリアルに描かれています。物語は、松子叔母の死から四年後、24歳の笙と明日香がそれぞれの道を歩む姿を追います。笙はフリーターとしての生...

感想・レビュー・書評

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  • 明日香、笙のその後の話。
    その年代ならではの葛藤がよく表されている。
    が、前作の印象が強すぎたためか「いい話だな」で終わってしまった印象。
    続編でなく全く違った形であればまた違った感じ方ができたかな、と思う。読後感は爽やかで好印象でした。

  • テレビドラマみたいな話。でもきらいじゃない。ベタな設定は人を幸福にすると思う。 3/13読

  • 「嫌われ松子の一生」で、松子叔母の生き様を探った甥の笙と、元カノ明日香の4年後の話。
    24歳の2人。
    笙は、就活に失敗しフリーターをしながら、小劇団の団員と知り合い、演劇に興味を持ち始めます。
    明日香は、医大に入り直し、病院の医院長の御曹司と付き合いながら、医者をめざして勉強中。

    それぞれが悩みながら、自分の未来を考えている姿に好感が持てます。
    後半ほぼ終わりに、2人の再会がありますが、それも何だか微笑ましい。
    若いっていいなと思わされる作品。

    「嫌われ~」の続編とは思わずに読みましたが、私は好きな作品でした。

  • 松子叔母の死から四年、パチンコ屋でアルバイトを始めた二十四歳の笙は劇団に誘われ、元彼女の明日香は医学部で頑張っている。それぞれの日々が自然で滑らかでざくざく読めて厚さを感じさせない。俳優やロンドン公演の夢に突っ込みの不在を感じたけれど、いざ現実を見ろと非難されたらすっきりしなかった。夢って難しい。

  • グッとくる言葉は所々あったが全体的にちょっと薄っぺらい

  • 誰かのレビューにもあるかも知れないけれど、『続・嫌われ松子の一生』を副題に付けるのは嫌らしいなぁと思った。けれど、松子を読まずに読むと、笙の考え方に影響を与えた松子を知らない訳で、松子はメインストーリーに登場しなくても、笙に影響を与えた人物であるわけだから、松子を読んでから読むに越したことは無く、松子の続編だと知って読んだ方が分かりやすい事はあるかもしれない。

    嫌われ松子の一生から4年後の話。松子に一度も会った事がなかった甥の笙と、笙の恋人だった明日香の現在が交互に描かれている。明日香は東京の大学を辞めて、医師になるという夢を叶えるために医学部のある大学を受験し何と合格。医学部の大学生となっている。
    笙は大学を卒業後も定職に就く事が出来ず、パチンコ店のホールでバイトをしている。
    明日香は偶然飛行機で出くわした出来事により、より明確な夢を持つようになり、がしかし同時に老舗の病院の御曹司である恋人からプロポーズを受け、一緒に親の病院で歯たる事を打診される。
    笙は偶然出会った、どこか松子を思わせるユリという女性や、ユリが所属する劇団の団長であるミックとの出会いによって役者という、もしかしたら天職とも思える夢を持つに至る。
    嫌われ松子の続編、とは言え、松子は既に亡くなっているので登場しないが、松子の一生を知った事によって、笙や明日香に何かかの影響があった事が分かる事が嬉しい。松子の親友だった沢村めぐみが少しだけだけれど登場するのも嬉しい。
    何よりも、このまま接点がないまま終わるのかと思われた笙と明日香が終盤、再会する事によって、お互いに影響を与えられた事が嬉しい。

  • あの日の自分に恥じない生き方。

    生きる道のための覚悟を、思い出せた。

    頑張らなきゃと思わされた一冊。

  • 嫌われ松子の一生の続編。
    松子の甥、笙と別れた明日香の4年後の話。
    笙は素直な性格のせいか周りに流され、明日香は自分の行動を冷静に分析してやるべき事を見つけていく。
    最後は久しぶりに再会して、
    お互いの進む道を認め合って爽やかに終わったけど、なんだかなぁ〜。
    二人の成長の物語としてみればいいとは思うけど、明日香が自由すぎる印象。
    松子の続編とは書かないで欲しかったなぁ…
    ほとんど関係ないじゃない…

  • 前作は小説も映画も観ました。
    大好きな作品!
    今回は本当の(?)主役だった、シュウくんと明日香の表舞台に出るお話。

    所々に前作の余韻を残しつつ「今」を生きるふたり。

    お互いに恥じない生き方をしたいと、再び歩き出したふたり。

    とても、読後感が気持ちよかった。

  • 嫌われ松子の一生の続編。甥が主人公で面白かったかな。時折、aikoのアルバムや曲が場面に出てきてた。

  • みなさんも書き込みされてますが、「続編」ではなかった。。。

  • 嫌われ松子の一生の続編。

    松子の甥、川尻笙とその元恋人明日香のその後。
    笙は大学を卒業しても定職につかず、下北沢でのひょんな出会いから演劇の世界に目覚める。
    明日香は医師を目指すため笙と別れ佐賀の医科大で日々勉強に励む毎日。

    そんな2人が夢を追いかけて行く姿が描かれていて、
    一気に読み進むことが出来る。
    2人とも松子と同じようにガムシャラに生きてる。

    自分の夢に向かえるって羨ましい事だ。

  • 面白かったけど、松子とはほぼ関係ない。甥とその彼女の青春小説でした。

  • (嫌われ松子の一生)の続編と言う事で、読んだが、どうでも良い話し。
    唯一、(若さ)とは、証明にはなっているが、この人にしては、駄作。

  • 松子の甥の笙とその彼女明日香の物語。
    前作で明日香は医師への夢にもう一度チャレンジすることを決心して医学部へ入りなおすことに。そこで2人は別れの道を選ぶ。

    笙は、就職にも失敗しフリーター。
    明日香においてかれっぱなしである。
    でも、ユリやミックと出会ったことで彼も夢と呼べるものを見つける。

    青春って感じで清々しい。
    これを読んでると、誰かが誰かの夢や人生を貶すことなんて絶対できないと感じる。

    「人生を愛しなさいよ」(カラマーゾフの兄弟より)という言葉が心に残る。
    笙と明日香はきっとそういう生き方ができるだろう。

  • 『続』ということだけれど、あの不幸オーラは消えている。

  • テーマはたぶん、夢を見る前から諦めるな!かな。読んでいて、それが伝わりました。

  • 松子はあまり関係ない。
    笙と明日香のその後です。

    演劇ってあまり観ないけど、発声の仕方とか詳しく説明されてて興味深かった。

    ういろうって名古屋銘菓だけじゃないのね。

    よく分からないのはユリさん…
    働いたことないけどキャバクラってそんなに競争心煽られる場所なんやろか。夢中になれるんかな…

  • 学生のうちに読んでおけば印象もまた違ったかも。テンポはいいが、若干薄い。

  • 嫌われ松子の一生の続編とのことだったけど、内容は続編という感じではない。

    二人の若者が夢に向かって、葛藤しながら突き進む

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著者プロフィール

1965年愛知県生まれ。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化される。2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテット』『代体』『人類滅亡小説』『存在しない時間の中で』など。

「2022年 『SIGNAL シグナル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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