偽装狂時代

  • 幻冬舎 (2006年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (238ページ) / ISBN・EAN: 9784344011670

感想・レビュー・書評

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  • 表紙は《耐震強度偽装事件》を暗示しているのか。「こんご30年以内に大地震が起こる可能性は70%」「大災害が発生したとき、都心部で帰宅困難者650万人」「他国であったように略奪、暴動の恐れもある」など平成関東大震災へ怯えつつ笑う。有権者に年金受給を意識する高齢者が増えたことゆえ、消えた年金記録、国会議員の年金未納が大問題とされ(だが国民総背番号は反感が強い)、民主党政権誕生の原動力とも言えるが、交代しても公約は勿論守られなかった。爆笑問題は社会問題への怒りを表現するが自分用に強権を振るって欲しい俺様民主主義

  • 日本原論5。
    タイトル通りこの頃は偽装が大きな社会問題になっていた。
    食品偽装、耐震偽装…。
    このシリーズは時事問題の勉強に有効だと思う。

  • よくもまぁこんだけ恐れを知らずにかけるなぁ。
    訴えられても知らないよ?>太田さん

    個人的には凄く好きなシリーズで、
    毎回内容と「前書き」「後書き」のギャップの
    大きさに驚きます。

    好きな人は台詞を覚えちゃうくらい読み返して
    しまう本だけど、アレルギー出る人もいるかな。

  • まぁ爆笑問題は本にしても面白いんだね。
    声出して笑っちゃったよ。

  • 2006年くらいまでのニュースを面白くしたもの。
    ひとつのお話がすぐ終わるからいつでも読める。

  • 日本原論シリーズも数えて5冊目になる。
    本を開いて一番始め“ごあいさつ”で太田さんのセンスにやられる事だろう。
    早くテレビを捨てて、小説書くなり映画撮るなりすればいいのに。

  • 爆笑問題のススメって終わってたのか・・・知らなかった。あとがきを読んで、太田はやっぱりちゃんと考えてる。えらい。と思った。松谷さんは昔、太田に似てるなあと思って、それはそれはかっこよくて、みんなにも羨ましがられたものだけど、今はというと、浅草のおっさんや美川憲一に似ていて、そんな感じだから太田はがんばってほしい。松谷さんにはしっかりしてほしい。

  • タイトルと巻頭の「ごあいさつ」だけでも、この二年間の特異性が現れていると思う。この本が出版され、私が最初に読んだのは2006年5月末から6月にかけての時期。本を読みこの2年あまりの年月で、こんなにも物事が大きく動いたのか、さらに本には出ていない2006年1月以降のできごと(本に載っていた事柄のその後の流れ)を思うと、これほどまでの変化、ニュースに出てきた人達の多様性異様性は、例のないものではないかと思った。

  • 2004年ぐらいから今までに起こったニュースなどを爆笑問題っぽく笑い話にしてる本。

    暗いニュースでも明るくしてくれる爆笑問題が好き!

    というより太田が好き!彼は天才やと思います。

  • まえがき、あとがきがとても上手い

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