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本 ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784344012073
感想・レビュー・書評
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新聞の書評欄で、とある有名作家さんがこの書籍を取り上げていました。
自称「昆虫ウォッチャー」としては読まずにいられなくなり、Amazonでお取り寄せしました。
A4縦方向のほぼ正方形サイズの大判本です。
その広いスペースに、著者による精密な絵で、昆虫が描かれています。
「森の中」や「川原」などの観察地ごとに分けて、昆虫たちがどのような生活をしているかを見開きで紹介し、次のページに標本的な構図で、代表的な昆虫を並べています。
わずか39ページの図鑑ですが、書かれている情報の密度が濃いなと、感じました。
巻末には昆虫の種名による索引もつけられており、著者の意気込みが伝わってくる内容です。
自分で撮影した昆虫の名前を、この本を読んで正確に知ったということも、さっそくありました。
最近は写真による生態図鑑が多くなってきましたが、昔ながらの絵の図鑑というものも良いものだなあと、考え直しました。
21世紀の子供よりも、20世紀に少年時代を送った僕のような年代に嬉しい、「大人の図鑑」です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012.8.19 日経あさのあつこ推薦
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色々な昆虫の生き方の紹介や蛹の紹介まで。
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絵本というのに惹かれて・・・昆虫のイラストが好き。
手に届いてみると、いろんな昆虫の一生を絵にしてくれてる、素敵な絵本。
細かな描写はタメイキものです。
買って良かった。 -
表紙画像が出ないのがほんとに残念。
ほんとに見事な昆虫画。宝物の1冊。 -
精巧な画で構成された、虫の生活に注目した図鑑。虫の姿が生き生きと描かれて動き出しそうなところが、普通の図鑑と違う所だ。
著者プロフィール
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