冷たい熱帯魚

  • 幻冬舎 (2006年9月25日発売)
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本 ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784344012349

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  • ホステスの厳しい世界
    女たちの葛藤と孤独がちらつく銀座の夜

    税理士を目指していた学生時代に出会った妻子持ちの立原
    恋に落ちたさきの失恋、ホステスとして歩むと決心してからの活躍
    また再会した愛しい人

    元?ホステスが書いたってやつ
    いいよってくる男にたいして主人公がやんわりとした言葉でかわすのはやっぱりプロを感じた!何

    てか冷たい熱帯魚って映画になったのとタイトル違いっていう!死)^o^(

  • 銀座で働くホステスの
    虚飾に満ちた、
    華やかで寄る辺ない日々のはなし

    自嘲も自尊も濃く見えないことが
    軽薄さを際立たせる
    その安っぽさがもの悲しくて
    それはそれでリアルなのかと思ってみたり。

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著者プロフィール

檀れみ(だん・れみ)
1973年、東京都に生まれる。作家・恋愛エッセイスト。OL、光文社月刊誌「VERY」「STORY」「BRIO」等のライターを経て、銀座の某高級クラブでホステスを経験したのち作家に転進。その独自の語り口と鋭い洞察力で各メディアから注目を集めている。主な著書に『テッパン男』『テッパン男塾』(ヴィレッジブックス)、『1分モテ・コツ』(産経新聞出版)、『LOVE&JOB 賢い女の社交術』(主婦と生活社)、『女の仕掛け』『幸運をはこぶ お陰さま』(以上、アメーバブックス新社)、『冷たい熱帯魚』(幻冬舎)などがある。

「2013年 『こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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