家をめぐる冒険

著者 :
  • 幻冬舎
3.41
  • (7)
  • (3)
  • (16)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 83
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344012448

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アノ人の家の中が気になる、その2

  • 自分にとって理想の家って何だろうと考えさせてくれる本。
    この本を読んでいて、どんな家に住みたいかというのは、どんな生活がしたいのかということだということなんだな、と思いました。
    今まで特に理想の家とか住まいとかについて考えたことはないけど、まず将来、どんな生活をしていきたいのか、ということから始めたいなと思います。
    そしてこの本の作者のように理想の家について思いを巡らせることを楽しみたいなと思いました。

  • 楽しかった。
    我々の様に、どっぷりと建築にはまっていない人から見た『建築論』は、客観的な視点を知る事が出来て非常にためになります。

    けれども。
    内容がちょっと著者の嗜好に偏り過ぎていたかな。
    多分本としてはこれで良いのだろうけれど、私が読みたい場所からは少しだけずれていたのは否めない。

    でもそれを除いても楽しい本だと思う。
    住宅を考えている方は読むと色々楽しいと思う。

  • 堀井和子さんが、別の住居を持つとしたら・・・
    という設定の構想本。
    実に十数年もかけて、住みたい家の構想を、色々なアンテナから引き出しておりました。
    本自体の言葉表現方法が豊富で綺麗でした。

  • この本によると20代〜30代は子供と共有できる楽しい記憶をいっぱいつくりたいと思う。30代〜40代は気軽に友達を招きたいと思う。50代2人がゆったり過ごす空間が欲しいと思う。んだそうです。そして、この方19年間家を探し続けてまだ賃貸だそうで、その答えは出ないんだそうです。納得

  • 亀末廣の「京の土」「かるかる」銀色の缶、夏柑糖(なつかんとう)胡桃律(ことうりつ),
    松林誠さんの絵がステキ。2008/3

  • 同じ著者を立て続けに読んだせいか、表現のマンネリが気になった・・・
    年代が違うせいもあるのかなぁ。もうちょっと歳を重ねたら共感する部分が増えそう。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ほりいかずこ●1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た食情報や料理を紹介。おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、写真、文、イラストを自らも手がけて伝える単行本が人気。その徹底した美意識と、文章の行間がかもし出す自由な雰囲気に惹かれ、熱烈なファンが多い。 2011年には「一丁目ほりい事務所」を設立。若手作家とコラボレーションをして、オリジナルのテーブルウエアなどを製作している。

「2014年 『北東北のシンプルをあつめにいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀井和子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×