不細工な友情

  • 幻冬舎
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感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344012509

感想・レビュー・書評

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  • オアシズのお二人の往復書簡。
    それぞれが面白いし、頭の良さとか、
    そこはかとない育ちの良さとかが感じられて
    ますます好きになってしまいました。
    なんだかんだ言って仲良いお二人。

  • 最近光浦さんの本にハマって読んだけど、
    面白かった!2人とも文章上手だし賢い人たちなんだろうなー
    ちょうどこのやりとりをされてる2人の年齢と、私の年齢が近いこともあって、あー分かる分かるって共感しながら読みました。

    先に光浦さんが売れて、大久保さんはOLをしながら芸能界の仕事もされて‥きっといろんな感情があっただろうな。でもそれを乗り越えられての今なんだろうなと、こんな関係が少し羨ましくなりました。

  • 前から気になっていました。
    内容は、お笑い芸人の光浦さんと大久保さんの手紙(メールかな?)でのやりとり。
    光浦さん、私はけっこう好きなので、おもしろかった。
    光浦さんと大久保さんは、小学校からの幼なじみだったのね。
    ものすごく短時間で読めてしまった。

  • 私は、女同士の友情に興味が、あります。
    私自身は、女友達に、なかなか本音が、言えません。
    相手のイヤな所とかを上手に伝えられないのです。

    この本で、光浦さんと大久保さんは、さすが芸人さんで、
    とてもたくみに言葉を使って表現していました。
    凄く面白かったです。
    ちょっと文句みたいなのを言っても、結局は、お互いを
    だいすきな気持ちが、感じられました。

  • 面白かった!ちょうど今の私の年齢の時の2人の気持ちや考えを綴ったもので、なんだか色々共感やら、自分に置き換えて読んでしまった。OLをされてるからか、大久保さんの話がすっと入ってくる感じがした。
    光浦さんだけじゃなく、大久保さんも今やテレビの方。その方の10年前と思うと、今はどう思ってるのか、また興味が…。2016/2/21完読

  • 再読。タイトルからしてよくできてる。この友情はたしかに「不器用」でもなく、「醜い」でもない。この本にこれ以外のタイトルは考えられません。
    光浦(呼捨御免)の文章もうまいなと思うけど、大久保のひとひねりがきいてる文章もなかなか。お二人とも、さりげない書き方だけど、かなり練り込んでるように思われます。事実をだらだら書くと、下手なブログのようになってしまいがちな内容を、ここまで作り上げてることに、「おぬし、なかなかやるな」と思いました。再読なので★ひとつ減ってしまっただけ。

  • とっても共感できます!
    光浦さんと大久保さんの往復書簡です
    お二人とも文章がお上手、飽きませんでした

    何となく光浦靖子さんがあまり好きではないので、大久保さんの文章の方が良いかな、頑張って!って応援したくなります

  • 二人とも文章うまいし、ちゃんといろいろ考えていて相手に対する気遣いというか距離のとり方というか、うまいなあと。そして、禁断の男をとった問題についての記述は読んでいてハラハラした。

  • 光浦さんのそこはかとない毒も
    大久保さんのそこはかとないエロも
    面白く読めます。
    書簡形式すきだなー。
    女の友情もいいですよー。

  • 羨ましいくらい、ある意味ディープな友情です。
    これを読んでから二人を見ると、深読みできてより一層楽しめるはず。

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著者プロフィール

タレント。1971年生まれ、愛知県田原市出身。東京外国語大学在学中の1992年に、幼なじみの大久保佳代子と「オアシズ」を結成。1993年にフジテレビの深夜番組『とぶくすり』にナインティナイン、よゐこ、極楽とんぼとピンでレギュラー出演。それが1995年に『めちゃ2 モテたいッ!』、1996年に『めちゃ2 イケてるッ!』になってゴールデンタイムに進出する。2003年、雑誌「TV Bros.」で悩み相談『脈あり?脈なし?傷なめクラブ』を連載開始。読者から送られてくるどんな悩みに対しても、親身になって17年以上答え続けている。当連載はこれまでに『傷なめクラブ』『お前より私のほうが繊細だぞ!』の2冊が刊行されており、この本で3冊目となる。趣味は手芸。


「2020年 『傷なめクロニクル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

光浦靖子の作品

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