著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344012929

感想・レビュー・書評

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  • 途中から恋人が亡くなるのがわかっ て、事故のところまで読むのがつら かった。直前までの温かで優しげな2 人の空間が、一瞬で引き裂かれる。 もう二度と触れ合うことさえ許さな い、絶対的な亀裂。男と女、生と 死、親と子…。 いつかは離れるとわ かっていても、それでもやっぱり、失 うまでは気づけないことがあって。 失って初めて、鮮明に思い出せる存在 が確かにある。大切な人を失った人 はみんな、その面影を探している。空 や、風や、雨や、海、そして、夢の中 に。

  • こういう言葉は同じような体験をしていないと書けないと思う。また共感するひともおなじ。

  • 最後泣きました。

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