鹿男あをによし

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 4580
レビュー : 926
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344013148

感想・レビュー・書評

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  • お気に入りのドラマだったので何度も観ましたが、原作はこれが初読みでした。
    「先生」と「かのこちゃんのお父さん」が同一人物だと考えると、随分頼りになる
    大人の男性になったなぁと、嬉しくなってしまいました。ただ、衝撃だったのが
    藤原君が豆のようなのっぺりした顔の、坊主頭の、子持ちの男だったこと。
    ショック!綾瀬はるか、どこ行った…

  • 大和杯を獲って、めでたしという展開では無いなとは簡単に予想できたが、想像を超えるスケールの展開。リチャードは絡むだろうなとは思ったけど。

    最後に全部繋がって「なるほど」と、スッキリした気持ちで読み終えらるところ。この先どうなったんだろう?と続きが気になるところがいい。

  • 大学院の研究室内の事情で突然奈良の女子校に産休の代用教師として赴任することになった主人公"おれ"。担任となったクラスの生徒堀田は遅刻の理由をマイシカが駐禁をとられたとか訳の分からぬことを言ったあげく遅刻を学年主任にチクったということでおれを嫌う。生徒の扱いに悩まされるのみならずこんどは鹿に話しかけられ、ある物を運べと鹿から命ぜられる。「シカるべきときに、シカるべき相手から渡される」ものとは何なのか?どうやらそれがないとこの世の調和が乱れてとてつもない災害がおきるのだとか。唐突に珍事に巻き込まれ神経衰弱がちになりつつも世の平和のために奔走するおれ先生の必死の奮闘劇。神話、古代史が現代に絡んだファンタジー。古の都の自然や史跡や遺跡の描写もロマンに溢れている。剣道の試合の場面は特にスポコン王道物みたいで手に汗にぎる。堀田イトちゃんがいいキャラしてる(表紙のイトちゃんもかわいい)。最後の最後まで胸がきゅんとする展開で、笑えたし感動した!とても楽しかった!
    アニメ映画化を希望します。

  • 再読。荒唐無稽なファンタジー、相当面白く好みの作品。サンカク違いは見破れんね。

  • 【長男蔵書】漱石の『坊ちゃん』を下敷きにしていることがすぐに判る物語の展開から、大和杯剣道競技の息詰まる決勝戦を挟み、最後は赤シャツならぬリチャードの策謀で学校を去ることになった”先生”のことを思いニヤリ。堀田との別れのシーンは恋愛映画のようで良かった。家人に聞くとTVドラマでは多部チャンだったそうで、目の離れた野性的魚顔という原作の表現が妙に納得できた。いや、堀田、多部チャン可愛いぞ!

  • 前から知ってたけれど、読んだことがなくて。
    鴨川ホルモーも他の作品も読んでみたい!
    鹿男の設定に一瞬ついていけず、でも面白かった!

  • <閲覧スタッフより>
    奈良といえば、一番に浮かぶのは鹿。もしもその鹿がいきなり話しかけてきたら…?そんな妄想じみたことすら本当に起きてしまいそうな、神秘的な地、奈良。古墳や神社仏閣など、有名な場所もたくさん出てきます。作中にもある美しい夕焼けを見に、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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    所在記号:913.6||MAM
    資料番号:20091077
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  • 奈良、歴史、謎、部活…私の好きな要素が詰まっているだけに、とても愛着のある1冊。特にラストシーンが良い。

  • 大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。
    失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。
    ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。
    渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。
    「さあ、神無月だ―出番だよ、先生」
    彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。

  • ホルモーほどの爆発力はなかったけど面白かった。顔が鹿になるなんて一大事なのに淡々としていた。堀田さん可愛い。マイシカ。京都市動物園に行った時は狐を探そっと。

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著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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