図鑑に載ってない虫

著者 :
  • 幻冬舎
3.02
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本棚登録 : 81
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344013179

感想・レビュー・書評

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  • 三流のマニア雑誌「黒い本」の編集長から与えられる非常にマニアックな原稿依頼で食いつないでいるライターの「俺」は、「臨死」をもたらす「死にもどき」を探すことを命じられる。「死にもどき」とは?
    口語調のハチャメチャな文章。笑わせよう笑わせようとアザトイ感じもしたが、少し笑えた。

  • 〈内容〉フリーライターの俺は、月刊『黒い本』の美人編集長から、死後の世界をルポするために飲めば一回死んで生き返るという、“死にモドキ”を探し出せと命じられた。期間は1カ月。うっさん臭い髭と長髪がトレードマークの相棒エンドーと命がけの旅を始めるも、途中でなぜかリストカットマニアのサヨコまでついてくる事になり…。当然まともな取材なんかできるはずもなく、脱線しまくり、巻き込まれまくりの旅で果たして、死にモドキは見つかるのか!?

  • これまた、最初から最後までぶっ飛んでいます。

  • なんかもー三木さんの本は無条件に好きなんだな俺。(笑)
    また映画見たくなったー!
    両手を頭に『なんちゃって』のポーズを強くやり過ぎて噴水みたいに血が吹き出すとか。(笑)

  • 死んでもまた生き返る、臨死体験のできる“死にもどき”を探すため、いろいろと残念な3人が旅をするというかなりぶっとんだ内容だった。
    「もうこの話どこに行きつくの??」と読みながら何度も思ったが、最終的になんとなくまとまったからまあいいかと思った。
    ストーリーはぐだぐだしてるのに内容はいろいろ詰まっていて読むのにとても疲れた。

  • 随分前に映画を観てから読みました。
    映画の内容や小ネタを忘れかけてる時に読んだので、読みながら思い出す感じで楽しめました。
    この作品は自由な小ネタ満載ですき!

  • 表紙のフォントと色に惹かれて図書館で借りましたが、
    あまりにも文章が悪く、私には合わないと思ったので
    申し訳ないと思いつつ途中で閉じてしまいました。
    本なのだから、せめて「文章」として成立する言葉を
    使って欲しいと思います。
    話の筋は面白そうだったので、それだけに途中でやめてしまうのは
    残念でした。
    映像化されているということなので、映像のほうを観てみたいと思います。

  • 映画みました。小ネタ満載、脱力万歳の三木聡さん監督脚本、主演伊勢谷友介の作品です。
    転々、時効警察に続いて見たのですが、グロ。そういう場面は苦手でした。ただやっぱり三木さん。笑いのつぼをくすぐってくれる物語でした。

    ※ストーリー
     雑誌編集者に勤める『俺』(伊勢谷友介)は、美人編集長(水野美紀)から死後の世界を見ることができる“死にモドキ”の調査を命令される。さっそく友人のエンドー(松尾スズキ)を引き連れて取材を始めた『俺』は、道中でリストカット経験者のSM嬢サヨコ(菊地凛子)、同じく“死にモドキ”を探す目玉のおっちゃん(岩松了)、その舎弟のチョロリ(ふせえり)と知り合い、“死にモドキ”の正体を探し求める。(あいかわらずwiki参照)

  • 三木聡監督初の書き下ろし小説とのこと。
    ヘンテコなお話でした。
    映像化を前提に書かれてるのであろうが、小説としては今イチ。
    映像で観たらきっとおもろいんやろね。観よう。

  • ゆるい!ハチャメチャ

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著者プロフィール

1961年神奈川県出身。大学在学中から放送作家として活動し、「ダウンタウンのごっつええ感じ」「タモリ倶楽部」などのバラエティ番組を手がけ確固たる地位を築く。『イン・ザ・プール』で長編映画監督デビュー。
『亀は意外と速く泳ぐ』『ダメジン』『図鑑に載ってない虫』『転々』『インスタント沼』『俺俺』『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』などを監督。
テレビドラマでも「時効警察」シリーズを筆頭に「熱海の捜査官」など、オリジナリティあふれる作品を作り出し、熱狂的なファンを持つ。

「2022年 『小説 大怪獣のあとしまつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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