- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344013346
感想・レビュー・書評
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「一番弱い人を守る」ことについて説いた「はじめに」が一番印象に残った。
p.113 年寄りが大切にされない社会は恥です。しかし、年寄りがのさばる社会は罪なのです。
読みながら時々クスッと笑ってしまう、毒とユーモアとダジャレを含んだ本。
p.146 つまり、日本は「加工貿易の国」から「海外投資でもうける国」に変わったということなのです。
そんな時代の中で、大切なものがますます「モノ」から「情報」にシフトしてゆきます。何故なら、人は「モノ」がないと生きていけないのは事実ですが、その「モノ」を国際社会で確保する最も効率のよい方法が、投資などの「情報」を得ることだからです。
社会を信用できる? 庭で野菜を作った方が…
p.170 随意契約と、談合と、天下りは三位一体です。このトライアングルを断ち切らないかぎり、税金がいくらあっても足りないのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと古い本ですが勉強になりました。
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ズームインでお馴染みの、読売テレビ解説員、辛坊治朗さんが書いてます。
タイトルのように、しっかり分かっていそうで曖昧な時事用語の解説書。
本当に詳しく書かれているので、そこそこ良い一冊だとは思うのですが、あまりに毒舌。そこまで言うか!?というほど遠慮なく意見が書かれています。
帯のコピーには
「就職活動の虎の巻」
と書かれていますが、あくまで毒舌部分を除いた話です。
あまり書店で見たことがないので、ネットで購入した方が無難かもしれませんね。 -
辛坊 治郎 キャスター 19560411 鳥取 /元アナウンサー
/讀賣テレビ放送(ytv)理事・報道局次長(局長待遇)
/報道局解説委員長・芦屋大学客員教授。
── 辛坊 治郎《あいまいな日本の問題点がスッキリわかる本
~ 辛坊のニュースななめ読み ~ 200706‥ 幻冬舎》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4344013344
こんばんは、《しんぼうの朝まで言って委員会》司会の辛坊司郎です。
http://q.hatena.ne.jp/1257705697
激論! ~ タバコ増税に是か非か、最低時給でタッタ一箱? ~
http://www.ytv.co.jp/takajin/bbs/bbs.php
── 《たかじんのそこまで言って委員会 20030713 YTV》大会議室
↓
── 《たかしんの底まで行って委員会》?
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040508
ちょっと底まで ~ 又々読者より ~
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水〜日に見かける顔
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一つ一つの内容は薄いけれど、最近のニュースを理解するには必要な用語についてとてもわかりやすく説明されている。
一度だけでなく、何度もよんで深く理解し感じ取りたい。
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テレビの朝のニュース番組、ズームイン!!SUPERの‘辛坊のニュースななめ読み’が結構好きなので借りてみましたが、掛け合いがない分、辛坊さんらしさが不足している感じです。図書館予約数は6(07/11/19現在)です。
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この本では非常に分かりやすい言葉で、ニュースで出てくる日本の論点が説明してあります。
特に僕は、「靖国問題」を正確に理解してなかったので、この本を読んでよかったなぁと思います。
将来の勉強も大事ですが、今、社会で分かっている事を正確に知ることも同じくらい大事だと僕は思います。