ビット・トレーダー

著者 :
  • 幻冬舎
3.66
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本棚登録 : 172
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344013933

感想・レビュー・書評

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  • 娘のぐれ方が昭和かと思ったけど、物語が進むにつれて現代風に。
    割と伏線も回収していたりして、なかなか面白かった。
    やるなキバヤシ。

  • ちょっと株の経験がある人が読んだらめちゃくちゃ面白い。

  • 1

  • Fri, 18 Jan 2008

    「クニミツの政」「金田一少年の事件簿」「HERO(キムタクのね)」
    などの原案者がまんをじして出した経済インテリジェンス小説らしい.

    日経新聞にデカデカと広告がでてて,絶賛ぽかったので,買ってみた.

    「ハゲタカ」ばりのドキドキを期待したりしちゃったりなんかして.

    はなしは,息子の事故死をキッカケに,デイトレを始めてしまってあぶく銭をてにいれたものの家庭崩壊な感じの男性が主役.

    デイトレで得た金で愛人囲って二重生活してるんだけど,じょじょに危ない橋に巻き込まれ・・・みたいなかんじなんですけ.

    経済小説としてのパンチが弱い感じはした.どうも,メッセージ性が経済小説としては希薄.

    TVの2時間ドラマとか,映画にでもするんだったら,視聴者受けなどの感じはいいんですが,「ハゲタカ」とくらべてしまうのは,酷なのですが.

    エンターテイメントとしてはよいかと.

  • 金田一少年の事件簿等を手掛ける作者の2007年の作品。

    株が持つ光と影が巧みに書かれている。

  • もっと自分が株に詳しければ…と痛感させられた。が、そんな自分でも楽しめた。ハードボイルドを読んだ時の読後感だ。久々に読んだ小説が当たりでよかったー!

  • 人災で影響される人間模様を株とからめつつ。どんどん、ページをすすめてしまう。

  • 息子が事故死した際の賠償金でトレーダーとして成功した主人公の話。空売り失敗で身の破滅

  • もの凄い勢いで斜め読み。
    なんでこれを買ったのかもう忘れたけど、
    引っ越しの最中に出てきたので読んだ。
    まあ、漫画ですね。

  • 離れていた点と点が次第に繋がっていく、そしてスピード感のある展開とスリリングなストーリー。素直にワクワクしながら読む事が出来た作品。株を題材にしているが、株式に対する知識がそこまでなくても、ストーリーだけでも十分に楽しめる(ただ、より楽しむためには株の基本知識は覚えておくとスリル感がより理解出来る)。どんなに順調であっても、少しの歯車のズレが大きく人生を変えていく事。金の持つ絶対的な力と落とし穴。家族、仕事、金・・・自分にとっては何が大切なのか、を強く考えさせられた作品。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。漫画原作者、小説家。コミック原作の代表作に、天樹征丸名で『金田一少年の事件簿』、安童夕馬名で『サイコメトラーEIJI』、姉・樹林ゆう子と亜樹直名で『神の雫』などがある。ワインへの造詣が深く、フランス政府より芸術文化勲章を受勲した。著書に『ビット・トレーダー』『陽の鳥』『リインカーネイション 恋愛輪廻』『クラウド』『東京ワイン会ピープル』などがある。

「2021年 『ドクター・ホワイト 心の臨床』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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