剣客春秋―初孫お花

著者 : 鳥羽亮
  • 幻冬舎 (2007年10月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014060

剣客春秋―初孫お花の感想・レビュー・書評

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  • 剣客春秋シリーズ第七弾。愛娘・里美の懐妊・初孫お花誕生に胸躍らせる藤兵衛は、最近入門してきた陸奥国高垣藩の江戸勤番の藩士達の上司留守居役・先手組頭から依頼された剣術指南役に、将来を考えて師範代・重森を推挙する。だが、その矢先、門弟の高垣藩士惨殺事件が発生、道場の若い門弟も巻き込まれ惨殺される。藤兵衛は下手人が高垣に伝わる岩心流の飛猿斬りと呼ばれる剣法手練と知り、ただならぬ事態を察するが、その時すでに凄絶な改革派と商人に癒着した保守派の藩内抗争に巻き込まれることになった。時代物で良く有るパターン。


  • 跡取りは彦四郎と決まったかな〜陸奥国高垣藩士が千坂道場に入門し,師範代が江戸下屋敷に出稽古に赴くようになった。道場の師範代には婿の彦四郎が就き,娘・里美は身籠もった。高垣藩士が稽古帰りに襲われ,門弟までもが犠牲になった。その切り口は横一文字・・・高垣には飛猿という技を使う一軍がいるらしい。この事件を解決すれば,高垣藩が道場増築の費用を捻出してくれると聞いて,娘・花を得た彦四郎は張り切るが,頭目によって人質となってしまう。高垣藩には財政改革派と門閥派が争っており,門閥派は渋谷一門を取り込んで,千坂道場が手を引くのを願っているが,藤兵衛は岡っ引きに弥八を遣って根城を突き止め,逆襲に打って出る〜腰を落とした体勢から左右に飛んで太刀を横に払う技に正攻法で挑む藤兵衛・・・女剣士は一女を設けて,現役復帰か?

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