雅楽戦隊ホワイトストーンズ

著者 :
  • 幻冬舎
2.71
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  • (11)
本棚登録 : 142
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014312

作品紹介・あらすじ

世界の平和は守れない。だけど、自分の家族だけは守る。それと、北海道札幌市白石区だけは守る。これはそんな名もなき男たちの物語である。「水曜どうでしょう」の鬼才による渾身の書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事でお世話になっている人が読んでいたので、
    興味を持ってお借りした本。
    あの鈴井さんの本です。

    本としての感想は、ファンじゃないと読みにくいかなあという印象。
    お話としてはおもしろいと思うけれど・・・。
    構成がなぁ。

    行ったり来たりしているし、名前も混同しやすいし、
    いろんな意味で正直きつかったです。

  • 札幌に住んでいたころにテレビでやっていた感じのノリの方が好きだなぁ。

    ラスト付近がちょっと小説としてはまとめすぎのような。

  • こんなクダラナイ本は久しぶり。
    人様に1300円も出させるのは犯罪に近い。

  • どうしたいのかわからん話だった
    手元に置いておきたくなる本ではないなー

    一応、最後まで読んだので星は2つ

  • おもしろかった。
    雅楽戦隊ってなんだろう?なにか地元盛り上げ話みたいな話かな、
    と思ったら、ガチで戦隊ものだった。
    まあ、特撮的なやつではないけれど、根っこはそれかな、と。
    大切な人を守りたい、とゆー感じで。
    途中まで、これはどこまで本気なんだろう?組織って何?
    笑いにはしったりするのか、
    と微妙に半信半疑な感じで読んでいたのだが、
    リュージが殺されたあたりで、マジなんだ、と実感。
    弟殺しや、妻殺しまででてきてひえ~っと思う。
    でもなんかシリアスなんだけど、どこかローカル感とゆーか
    なんかゆるい感じを残しつつ、おもしろい。
    まあ、人殺ししまくってるわりには事件として全く取り上げられず、
    神社焼失で終りって、それでいいんかいっとちょっとつっこみいれたくは
    なるが・・・・。
    水曜どうでしょうの放送作家さんらしいと最後の作家紹介で
    みて、なるほど、と思う。
    テレビドラマが元らしいが、おもしろそうみたいなあ。

  • 久方ぶりにつまらない小説を完読してしまった。著者プロフィールを読んで、テレビものの原作者によるノベライズと知りレベルに納得。

  • テレビ版とは違うストーリー。なかなか面白い。
    ただし文章は…。小説が専門じゃないしな…。

  • 世界なんて救えないけど、俺たちの大切な人が住む白石区だけは守ってやる!
    「ドラバラ鈴井の巣」というローカル番組の一企画から生まれたホワイトストーンズ。この小説では、ドラマの内容を含まずに新たな物語となっているので、ドラマを観ていなくても楽しめる。決して身内受けだけを狙ったものではないので、鈴井ファン以外にも読んでもらいたい。
    まあ、小説としてみるとあまり出来はよろしくない。ドラマ化を見越したラノベ程度の心構えで読むべし。

  • この雅楽戦隊ホワイトストーンズはバラエティであり、本だけではなくテレビの方でも放送されていて、テレビを見てこの本を読んでみた。読んでみて戦隊ものなのに、ふざけてるところが面白いところです。

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著者プロフィール

大学在籍中に演劇の世界に入り、1990年に劇団「OOPARTS」を結成。「OOPARTS」解散後は、タレント・構成作家としてHTB「水曜どうでしょう」などの数々の番組の企画・出演に携わる。2001年より映画監督としても活動を開始。

「2020年 『水曜日のおじさんたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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